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皆既日食に学ぶ・・・人生観を変える出来事とは?? [日常]

今日7月22日は、かねてから一部マニアに騒がれていた、皆既日食の日だったようだ。あいにく私は痛くて重い右手をかばいながら必死の外来中ですっかりそんなことを忘れていた。右手のみならず、左臀部の痺れも一向に減衰せずそれなりに後遺症との単独での?!戦いも強いられ、きついのですが。。。。

夜の皆既日食の特集がNHKで放送されていた。さすがに悪石島は天候は大荒れで全く皆既日食は見られず、太平洋上で船の上からの観戦ツアーは素晴らしい光景に恵まれ、実際にその様子が放映されていたが素晴らしい自然の造形であった。なんでも100歳の東大名誉教授は7回目の皆既日食だったようだ。ある人は10年前にパリで見た皆既日食に感動し、今回は絶対一番大切な人(お嫁さん)と見るのだと、まさにこれをプロポーズの武器にしてダイアモンドとダイアモンドリングのダブルプレゼントを成しえたという、なんだか、やりすぎな話もあったり・・・・まあ、このような超常現象?を見てしまうと人生観さえも変えられてしまうというのが、皆さんの異口同音の意見のようである。たぶん、日食以外にも、オーロラであったり、エベレストサミットからの光景とか、現実離れした状況下での光景は、やはり神がかり的雰囲気に包まれ、人間の日常の感性を大きく変容させるに値するのだろう。そう自分も・・・涸沢カールから穂高連峰の大障壁を見たときにはこの世のものとは思えない非現実的な感覚に襲われたものだ。いや、そんな大それたものでなくても、小さな里山の頂上からでも十分にその感覚におとしめらされることだっていくらでもある。。。。どんなちっぽけなことであってもその雰囲気を、状況を、大切な人と時間を共有するだけでも十分に素晴らしいものとなるはずだ。何も語らず、何も意識せず・・・無言の関係で以心伝心、一蓮托生となるのであろう。決して、オーロラが見たいとか、皆既日食が見たいとか、ましてやエベレストに登りたいなんて無謀なことは考えなくても、ホンの小さな感情の一体化があればいいのである。このように素晴らしい出来事で人生観が変わることもあれば、ほんとにどうしようもないことで、見方が変わってしまうマイナスもあるわけでそれはそれで難しいものなのですね。。。。

今度、日本で皆既日食が見られるのは、26年後だそうである。そのころ自分はどうなっているかなんてつまらないことは無にしましょう。。。ちなみに前回日本で皆既日食が見られたのは昭和38年だったそうである。その時自分は・・・・なんてことは教えません・・・・歳がばれるから・・・・

 僕は子供のころ、小学館の学習図鑑:宇宙の神秘・・・を見て皆既日食を”怪奇”日食と信じていたのですが。。。見るからに怖くありませんか真昼に太陽がこんなことになるなんて・・・・・

eclipse20090722_kumi_l.jpg

国立天文台HPに詳しい画像付き・・・・http://www.nao.ac.jp/


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