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焼岳No.1 科学する山スキー・・・焼岳上堀沢厳冬期滑降(初記録ですか??) [山スキー]

(ふらふらの状態で寝ながら更新していますので誤字脱字文脈滅裂状態です・・・きっと・・・・すみません。) 

1月17日(日):山スキー界のリーダー的存在、三浦大介氏から篠崎氏にお誘いがあり、焼岳上堀沢滑降に同行させていただきました。この時期に上堀沢の滑降の記録は見たことがないが、初滑降でしょうか?

それはさておき、焼岳には一般的に滑られている下堀沢も含め、周辺に6~7本の(もっと?)溶岩流溝がある。いずれも深く傾斜の強い溝であり、当然雪崩の危険も高い。このような溝を厳冬、降雪後の条件で滑るには相応なる雪崩の危険がある。その危険をいかに軽減し、弱点を突くか・・・・直感だけに頼らない、科学的根拠で雪を見破り雪崩の恐怖を限りなく緩和し、そのバックアップのもとで大胆な厳冬期(深雪期)滑降に挑んだ。結果は安定した雪に助けられ危険を感じることなく無事帰還。ただし、コース自体は突然目の前の斜面が崖となってしまったり、地熱の噴気孔があったり・・・・当然、直感だけでなく三浦氏による事前偵察、当日の頻繁なるピットチェック、先行滑走でのルートファインディング、不安要素が少しでも多ければ滑走中止という極めて合理的な考えのもとで雪質に対する不安感が少なく、当日のメンバー全員が斜度に対する恐怖(たぶん最大45度・・・・傾斜以上に複雑なアンジュレーションで斜度感覚がつかみにくかった・・)の克服ができる・・・という条件のもでGOとなった。だれかがNOと拒めば中止になっていることもあっただろう。根性系だけでなく、まさに科学の目でルートを切り開く、冷静な山スキー山行であったと言える。氏いわく・・・初滑降などのある程度未知の危険をはらむルートの場合、とくにこの感覚は大事です・・・・・とのこと。

登り5時間、トラバース斜面・エントリーポイントでのピットチェック等で1.5時間、滑降実質30-40分で無事に中の湯駐車地へ帰還。温かい中の湯の温泉で生き返った・・・

いやはや見事なルートファインディング・・・・恐れ入りました。

SANY1217.jpg

中央の白いルンゼ一部崖に阻まれ左疎林台地上にエスケープ

上堀沢全貌1215.jpg

 

それから,渋滞に巻かれ5時間後の21時に岐阜市着・・・強烈な睡魔と闘いながら渋滞の高速と戦いある意味、滑降時の雪崩の恐怖よりも危機を感じる時間であった・・・・

雪崩に巻き込まれる確率よりも、交通事故にあう危険性の方がずっと高かったりするのかな・・・と真剣に考えてしまう。。。

 う~~ん何が書きたかったか忘れた・・・・山の疲れより渋滞疲れ・・・運転疲れ??すべてのPAで休憩して帰ったような・・・

とりあえずちょこっとだけ報告・・・・・・

 

科学する山スキープロフェッサー・・三浦大介氏さすがは理学系博士(でしたか?)

最大斜度は45度程度。雪は安定していたが、下部の見えないプレッシャーはなかなかのものだった。

 

焼岳No2へもGO!!


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