特定健診…受ける人…受けさせる人

特定健診・保健指導なる制度が始まって約8カ月経過。厚労省が医療費削減を狙って将来糖尿病や動脈硬化性血管疾患削減？を目指して、大々的に（我々医療者側の意見も聞かずに勝手に？）執り行っておしまった。官僚主体の医療行政の典型・・・・
さて、現実はどうなのでしょうか？

まずは、本当にメタボバリバリで受診してほしい人、しなくてはならない人は来ない・・・
すでに、高血圧などで医療機関に定期的に通院中のまじめな患者さんはしっかり受診してくれている。
そして、痩せていて健康にもかなり気を使っていて、あなたならきっと大丈夫といった人は、今回の特定健診にもしっかり受診してくれ、おまけに結果は◎なのです。

では、本当に受診しなくてはならない人たちは・・・・・

1.そんなの関係ね～～（もうすでに古文となった感がありますが）
2.我々は生きたいように生きる！・・・・
3.わかっちゃいるけど・・・・
4.人生食べたい物も食べずに、楽しまずして何が楽しいの！？どうせいつかは死ぬんだし・・・・
5.このメタボ健診って、いい加減なものなんでしょ？

など、流石、つわものたちの意見には逆らいようがないような、見事な言い切りっぷりに、
”う～～～ん、納得！”
の私なのでした・・・・

そう、山登りもメタボも自己責任でどうぞ・・・ってとこですか？


最近、これらの言葉に操られていつか自分も
めたぼ・・・・という言葉が似合う、ナイスな懲りないおじさんになれる日は近い？

でも一応将来の目標は70歳くらいで・・・メルセデスベンツＳＬ600をオープンにして、ハンティングキャップをかぶって海岸沿い（山じゃないよ海だよ！）疾走するナイスな後期高齢者を目指すのです。きっとこの頃ガソリン車は無いと思うけど・・・

メタボに向かってまっしぐら！！
昼にウナギ、夜に割烹料亭、翌日夜にインド料理・・・・・・年末外食連発状態・・・