Imageは時に全く予想もしないGenjitu・・・・になるものです。

さてさて、年末も徐々に押し迫り、先週は雪の無い山（鈴鹿山脈：御在所）に行っただけだったので、　体はすでに雪を欲しているようだ。ソワソワして仕事が手につかない・・・・なんてのは嘘で、社会人でかつ職員さんも沢山いるので山に行ってばかりはいられない。とにかくボーナスがちゃんと出せるように、みんな以上に働かないと示しがつかない時期なのです。

理想は雪山…現実は…仕事の山…だったりする。でも、勤務医時代はとかく仕事は少なく給与は多くが理想であるのはどなたでもそうだが、自分の勤務医時代は、とにかくこの病院で雇ってもらっている以上はこの病院に来る患者に全力を投入する・・・・というのがポリシーであった。それがひいては病院経営にプラスになるのだから、自分はなんて模範的は医者なのだろうかと思っていた。現にある病院を退職するとき、院長から直々に是非残ってほしいと懇願されたものだ。これは、いわゆる最大級の評価のだったのでしょう。家業がなければそこでの仕事も結構好きだったので、残ってもよいかなと思ったりもしたものです。

さてさて、今日はまた、夜は外食でした。ちゃんこ鍋をガッツきながら、忘年会というよりはなぜか学生時代のノリで懲りないおじさんは後輩の医者に説教やら、山に対する自分の思いを熱く語る毒舌の食事会なのでした。（車なので完全にノンアルコールでも熱くなる本当に懲りないおじさんです）あっけにとられた整形のお医者さんは呆れたのか尊敬してるのかわからない表情で、自分はそんなストイックな世界はゴメンですと言わんばかりに、かなり引いていた様子でもあった。
最初は山なんて誰でも嫌いさ！！でも知らないうちにコアな世界へ入ってゆくものさ・・・

でも、”もし、俺が滑落して怪我したら、ちゃんと骨折整復してくれよ！　オムツとかも変えてね”　なんてお願いしてはしておいたり・・・・

人生も同じようなもの、今まで描き続けていたImageは一新され、いつか全く違った世界が現実にRealに迫ってくる時が必ずあるものなのですよ。・・・・と何故か自分の身に現実に起こってしまうことがあるという熱い鍋をつつく一日なのでした。
　
まだ半煮えでとても美味しそうには見えないちゃんこ鍋・・・・・・の図

ありがとう0系新幹線　ブログパーツ