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みんな考えることは同じなのでしょうか?何故か平湯に集結・・・四ツ岳2745m [山スキー]

【山名】四ツ岳2745m 
【山域】岐阜県 乗鞍連山 
【コース】平湯キャンプ場~大滝川渡渉~四ツ岳の尾根のスタンダードルート(往復)
【山行実施日】2009年02月08日(日曜日)
【メンバー】☆ヤ・nishida君・akemiさん・操
【装備】☆ヤ・操:K2 Pontoon、ガルモント、TLT、
nishid君:TRAB、ガルモント、ディアミール、
akemiさん:SALOMON120cm、ディアミール
無線、ビバーク標準装備
【天気】快晴
【行動時間】7時間50分
【累積標高差】約1632m(SUNNTO計測)
【水平移動距離】約13km(GPS計測)
【私的お勧め度】滑走快楽度★★★:景観★★★、登高難度:★★★(強風のため)
【山行(参考)コースタイム】
06:40 平湯キャンプ場発
07:54大滝川渡渉
10:40森林限界
11:45四ツ岳山頂
12:00山頂発
14:00渡渉点
14:30 駐車地着


またまた高気圧の張り出した日曜日がやってきた。岐阜はもう春のごとくあったかい日々・・・本当に山に雪があるのか?いま一つ気分が乗らないが、この時期を外せばもう山スキーの楽しさの50%を失うようなものだ・・・直前まで行き先も決まらず、単独ではリスクの少ないエリアに限られる・・やはり、平湯周辺か・・・当初は焼岳西面ルートからアプローチし時間があれば白谷山登攀も視野に入れていたが、深夜平湯に来てみると、結構な降雪だ・・・これではさすがに単独での突入は控えたい・・・どうするか・・・あっそうだ朝5時30分:☆ヤさんの携帯を鳴らしてみる。なんと今平湯トンネル通過中とのこと・・話は早い・・・今日はパウダー狙いで四ツ岳行きますか!!Nishida君も平湯パーキングで待ってるから・・・ということで、☆ヤさんと同行の紅一点美女:akemiさんの4名、全員平湯に見事集結!!突如混成パーティが出来上がった…とはいっても結構いろんなとこで同行しているんですよね(山スキーの世界はやはり狭いよな・・・)

この後は平湯キャンプ場からトレンディーな四ツ岳北面ルートをひたすら詰め上がる。意外に上部は降雪が多く靴ラッセルが続く。その他にも3パーティーがほぼ同時に出発したため、交代でラッセルして進む。渡渉点も何とかブリッジは繋がっているが、やはり雪は少なめ。森林限界に近づくと風は徐々に強くなる。四ツ岳の山頂直下基部のハーフパイプで風をやり過ごしながら、山頂アタックの準備を整える。上部は強風と雪炎が渦巻いている。烈風に押し戻されながらクトーの無いPontoonはスリップの危険もあり結構ビビリが入るがシールのみでしっかりと雪面をとらえ山頂までスキーを脱がずに到着・・・☆ヤさん・飛騨山岳会の方、福井;鯖江チームの方などもくもくとラッセルしながら進んだ同志の励ましあいがったからこその山頂です。後続を待ち、強風15m位・低温-12度、体感温度-20度の中シールのみでも結構すべりそのまま滑走・・・しかし風で戻されてなかなか進まない場面もある。その後風の避けられるハーフパイプ内でシールを外し滑走モード。勝手知ったる☆ヤさんはまるでウサギが跳ねるかの如く華麗に滑走・・激パウ・クラスト・樹林すべてのシーンで常に華麗に滑走・・・さすがの一言!!僕は・・・加齢??に滑走。nisida君もakemiさんも思い思いにパウダー滑走を楽しむ!今日は気温が上がらなかったため雪質は上部から下部まで始終快適パウダーでした。午後2時30分過ぎには駐車地に戻りすっきりとした一日となった。☆ヤさん・Nishida君・akemiさん楽しい一日をありがとうございました。当初は単独での突入を考えていましたが、今日のコンディションでは山頂まで届かなかったかも知れません・・・

当日同じ行程をたどった飛騨山岳会メンバー様・福井 鯖江メンバー様 ありがとうございました。

動画をどうぞ!!

華麗! かっこいい!兎のようにしなやかに・・・☆ヤ流山スキーの教え・・・・akemiさんも根性あるよ~~







akemiさん・nishidaクンお疲れ様・・・また行こうね!










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森林限界へ・・・
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白と青の世界
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烈風の隙間を縫って・・・・これが山スキーだ!!

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がんばる紅一点akemiさん

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雪炎舞う山頂を目指して。厳冬の・・・・・・・・・・厳しい頂には何があるのか?
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山頂は風強し・・・・寒い~~と言いながら、この人はどんな場所でも明るい・・・・・Mr.☆

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nishidaクン感動のゴール・・・顔が氷りついていたよ!
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