SSブログ

岳人 3月号・・・・・山岳スキー特集 [山スキー]

様々な模索から始まった、山スキー山行であったが、昨年は自身の山スキーの熟成期に差し掛かった感がある。山スキーの魅力は第一に深雪に対しての移動の手段、それに付加価値を与える、深雪滑走、そして、安定期には山中での高速の移動手段としての価値、通常ではなし得ない、長距離の山行と豪快な滑走。そして、残雪期はアルパインスタイルをさらに濃くしたスリリングなルンゼ滑走・・・・といったものだった。このテーマのもと、スタンダードルートをモディファイしながら未知のルートをたどったり、より遠くへより早くを目指したり・・・これには単独ではなしえないものばかりで、同じ趣向・同じ目線を持つパートナーが必要だ、その点私は大変恵まれていたし、本来の自分の力以上に可能性を引き上げてくれたと思っている。其の代表の山行。乗鞍ワンデイ縦断・横断、御嶽山岐阜県側ワンデイ周回(いずれも岳人3月号クロニクルに掲載)さらには、日本の山岳を代表する奥穂高岳直登ルンゼ滑降(同誌掲載)が実践できたのもエポックなことであったしかしこれらほとんどは先人たちの築いたルートを繋いだものにすぎず、まだまだ山スキーに於いては登高技術・滑降技術を磨かなければならない。そして一方、山・雪に対してもっと謙虚になる努力を怠ってはならないと思っている。いずれ、過酷な山行の実践は遠ざかる時が来るであろうが、常に情熱をもって臨み続けたいものである。 今週は愛知・岐阜・三重周辺で街の中をそぞろ歩き。IBS石井スポーツで目の保養。明治屋で食材ゲット。そして、グルメな一日でもあった。まあ、山はお休みってこと・・・・ SHINOZAKIさんはいよいよエベレストへ向けて出発した・・・・昨年の笠ヶ岳ピーク 。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。