SSブログ

変な言葉であいまいにしないで?! [お仕事!]

毎晩、走っていても、黄砂のせいか花粉のせいか・・・・目がしょぼついて、花はぐすんぐすん、集中できず、おまけに両下肢内側側副靱帯に痛みが走り、足もしっかり上がらない状態、筋力が全く落ちてしまっており、体重増加の負荷もかなり激しく、かなりのスロージョグに落とさざるを得ない。2kmラン300mウォークを繰り返した。

距離やペースの測定は、小型GPS(Fore athlete) で計測。なかなかのすぐれものであるが )、どこからでも人工の目に監視されているとい感覚はいかがなものでしょうか?なんとなくいつでもどこかで誰かに監視されているまさに監視社会の象徴でしょうか??



さてさて、この4月から(正式には来年度から)、婦人科検診での子宮頸部細胞診の診断基準評価基準が変更になるようだ。僕は婦人科医ではないのだが健診の世界では一応婦人科疾患も少しは理解していないといけない・・・

今までがん検診はクラス分類という表記がほとんどで、クラスI~II~・・・~Vと5段階あり、I は正常、II は軽度の炎症性細胞変化、・・・Vはガン・・であった。このクラス分類が大幅に変更され、以下のようになった。判らない人興味のない人にはどうでもいいのでパスしてね!!

細胞診結果 扁平上皮系:

[1]陰性(NILM)・・・・・・・・クラスI,IIに相当
[2]意義不明な異型扁平上皮細胞(ASC-US)・・・・・クラスII-IIIaに相当
[3]HSILを除外できない異型扁平上皮細胞(ASC-H)・・・・クラスIIIa、IIIbに相当
[4]軽度扁平上皮内病変(LSIL)・・・・クラスIIIaに相当
[5]高度扁平上皮内病変(HSIL)・・・・クラスIIIa、IIIb、IVに相当
[6]扁平上皮がん(SCC)・・・・・・クラスVに相当


要するに今まで大丈夫だろうと思われていた、軽度の異型細胞にも要精検や経過観察などの措置が広がったということ・・・・今までは日本人は子宮頚癌は少ないとされてきたが、セックスフリー化の波に乗ってどんどん頚癌は増えているし、一番の要因はパピローマウイルス(HPV)感染が頚癌の最大の原因であり、このウイルス感染の有無をチェックさせるのが狙いであるのでまあ妥当な、基準変更なのでしょう・・・・要するに[2]の判断が曲者なんだな・・・

でももう少し、わかりやすい言葉使ってよ・・・・素人にはさっぱりわからないし、僕もはっきり言って、回りくどくて、理解できません、この表現形式・・・特に意義不明な異型扁平上皮細胞な・・・ってのはないだろうよ・・・へんてこな言葉に置き換えて核心を少しずらしてごまかされて様な変な気分なんですけど。素人用にはHPVの検査を受けてね、1年に一回は検査を受けなさいよ、6ヶ月後くらいに再検査が必要ですよ・・・今までっどうり置き換えるしかなさそうである。

こんな言葉をつくるのは、産婦人科学会の診断基準選定委員のマスターベーションだなこりゃ~~~ほかの学会にも概してあるよな、回りくどい言葉・・・まるで、省庁のお偉いさんが作ったお役人仕事の象徴のような・・・そうそう、身近にあるわっ、特定健診・保健指導。なんだよ特定って・・・いまだに変に思っているんですけど


特に関係ないけど、現在の山中湖側 富士山の天候は・・・・http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/zekkei/

getcurrimage.jpg
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。