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Wake Up!& Shape Up! [ランニング]

最近寝付きと目覚めがすこぶる良い!!何がそうさせているかというと、仕事が終わってからのジムトレが最大の要因であろう。週4-5日間はコンスタントにジム通い。この1ヶ月で体重は63.5kg⇒61.5kgに減。(当然汗をかいた後の計量だから実際はもう少し多いと思いますがね・・・)

ただし何が違うかというと、足の筋肉のしまり具合が相当向上してきたと思う。

まずは足首はかなり引き締まってきて、アンクルはキュッとしてきた。

Knee:いわゆる膝の線がキリリとしまって、膝頭が浮き出てきた。ムフフっ・・目指せカモシカの足である。

大殿筋がゆるみ、お尻がかなり垂れてきていたが、寛骨、とくに腸骨稜(おしりの肛門の両サイドの骨の出っ張り)がしっかり浮き出でてきた。何よりもはっきりわかるのは(かなり変な話で恐縮ですが)・・・太っていたり無駄な脂肪が多いと、おならをすると、おしりの脂肪がぶるぶる揺れて共鳴して、ブリブリっ屁(なんて言うのか知りませんが・・・)になる。一方無駄な脂肪が少なくなると・・・・・すかしっぺ!!になる。これはみずから実感しているのではっきりとわかる。最低体重56kg体脂肪率10%の時は本当にすかしっ屁が得意だった。ここ最近は体重64前後体脂肪率16%でブリブリっ屁・・だったのが、最近はまたすかしっ屁が多くなってきた。

結局、何が言いたいかと申しますと、この年(40歳代半ば)になっても、まだまだボディーはデザインできるのだなと改めて思ってしまった。30代くらいまではそれこそ運動によってどれだけでも体を変えられていたが、この歳になると計画的に少しづつステップアップしなければ故障の原因にもなりかねないので、注意は必要ですが・・・・・・・・・・・。

いい歳こいて、今更ながら、見せる(魅せる?)体をつくろうなどと企てている、懲りないおじさんなのでした(でも、今後、訪れるかもしれない、輝かしい楽しい高年人生のためにまだまだ頑張り続けるのだ!!) 

医学的知識として少し申し述べておきましょう・・・

骨盤底筋群(いわゆる肛門括約筋とか尿道括約筋とか、内腸骨筋、殿筋群を含めて)をこのようなトレーニングで鍛えておくと・・・・特に女性の尿失禁・腹圧性尿失禁・切迫尿失禁が将来かなり緩和されます。腹筋を鍛えれば内臓下垂が防止でき、腹壁ヘルニアの可能性が少なくなります。また、内筋群が発達している人は当然、性機能も向上します。男性でも腹筋が強い方が男性自身の勃起力も強いのが普通です。物理的にもね・・・その他、男性でも当然、尿の切れはよくなります。(ただし男性型筋肉モリモリ体系は男性ホルモンが多い人なので前立腺肥大は必発ですよ!)

また、下肢のむくみのひどい人には・・・・・静脈は筋肉に挟まれて揉まれて血液を循環させる能動的な脈管臓器なので、下肢マッスルを鍛えると、足のむくみはかなり減少します。60歳以上になってから始めるよりは、やはり若いころせめて40歳代から始めないと十分な効果がないかもしれません。でも必ず実感できる効果が出てきますので、もう私は歳だから…もういいよ、いまさら・・・・などとあきらめずに、捨てずに楽しい人生を送れるようにしたいものです。

というわけで・・・・・目覚めよ中年の体、目覚めよ残り少なくなッた中年の筋肉・・・・Wake Up & Shape Up !!


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神よ更なる試練を与えなさるのか・・・ [お仕事!]

さて、GW初日の明日は・・・といっても私がいつもカレンダーどうりの休みがとれるわけではなく、患者さんの状況によっては休みがすべて消えることもしばしばである。今回はここ最近になく強烈に厳しい状況がやってきたようだ。しかもその患者さんのいずれもが80歳以上の高齢者さん。さらに、一人は寝たきり、もう一人は意識低下・・・・・

どんな状況でも放ってはおけず、今日も朝早くから戦い続けるのだ! このまま行くと私のGWは完全消滅の様相になってきたぞ!!。 後は、あす以降の患者さんと自分の頑張りにすべてがかかっており、もはや運任せとしか表現できない状態でもある。

これは神が私に与えた試練なのだと、となんとなく納得しているのだが、最近、いろんな試練が多すぎて正直、神や仏の存在なんかまったく信じてはいない、懲りないおじんなのです・・・・・

今日は、医者人生でこれほど困ったことがないくらいの状況に追い込まれた・・・他医から送られてきた意識障害の患者さんの栄養供給ルートの中心静脈血管確保をしなければならなかったが、どこの血管を刺しても全く入らず、つかった針は8セット(定価ワンセット8000円×8セット失敗・・・自腹で大損)20年間の医者人生でこんなにも入らなかったためしはなく、プライドは既にズタズタ・・・どうしようもなく途方にくれてしまった。 ふと血液検査を見ると血中アルブミン(タンパク質濃度)は極限状態の1.8mg/dl・・・見たことないよこんな数字!!!血管の中に水分を保持する力がなくなり、血管内脱水で体中のあちこちから、水が漏れてくる状況・・・低アルブミンで血管がぺったんこで、血管確保なんかできないはずだ。エコーで血管をくまなく探す…動脈が硬化性変化によってあらぬカーブを描いており、一方静脈は・・・網の目状になってしまっている。これじゃあ静脈なんか刺せないし、エコーでも血流は全く映らない・・・・こりゃ~異常な状況だわ!!。 この異常を打破するために、家族の同意を得て、保険外でアルブミンを大量投入+代用血漿で血管を拡張させて、エコーガイドで血管を穿刺・・・・首の静脈を有り得ない方向からさしてようやく静脈ラインを確保・・・・・場所からは下手すると大動脈弓をぶっ刺してアウト!にする可能性もあるが、勇気を持って・自分を信じて何とか穿刺成功。この後はアルブミンの連続投与と血栓防止の同時治療。(ふつうは混合診療は禁止ですので見習わないでね・・・) かなり高額治療になってしまいそう。一日で10万は軽く越したよな・・・今回のような、寝たきりのおばあさんでも、これだけの物品投入すれば、かなりの費用になってしまうものだ。だから、医療費削減なんてできっこないって…それどころか、この先、どんどん高齢者が増えているのだから増える一方だよ。医療費削減したけりゃ、厚生省サンよ・・・・・・寿命制限しなきゃどうにもならんよ・・・・出来るものならやってみな・・・・・

話がそれた・・・・・・・仕事の試練なんて別にどうってことはない・・・・日常生活での細かい問題の方が巨大にのしかかる試練なのだ。仕事は大義名分が成り立つからね・・・・・。この意識障害の脳こうそく後遺症のおばあちゃん、アルブミンを大量投入、循環血漿量が増加したからなのだろう、少しづつ意識レベルが向上してきたのには驚いた!!ようは、血管脱水・脳血流障害により必要以上に意識レベルが低下していたのかもしれない・・・・・もう少し血行動態を改善させればもう少しは回復しそうな気配。アルブミン1.8なんて本当に始めてみたよ・・・・

運が悪ければ私のGWは消えてしまうかもしれないけど、ここは自分のプライドをかけて頑張り続けるしかないか・・・だから、寝たきりばあちゃんたちよ、ちゃんと復活してね!!できれば5月2日までにはね!!

 


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軽く軽く・・・体にやさしく、財布に厳しく!! [山スキー]

次世代山スキーマテリアルの選択は軽く軽く小さく、強固な信頼性・・・だろう。今後どの板にどのように使うか全く未知数だが、まずは一本いっとく・・・・・・・・・・・??!!

TLT Speed・・・・・ブレーキなしリーシュコードで335gの超軽量!!アルミニウム,ステンレススティール, エンジニアリングプラスティックで構成。 板はSuper FATはやや厳しいがMID FAT以下なら何とかなりそう。もちろんブーツをDynafit対応にしないとだめですよ!!価格は少し値引きで40000円弱。ディアミールよりは少し安い。靴を考えるとそれなりの高額商品。高いか安いかは山スキーに対する情熱・製品への安全性・信頼性のみで判断ね!!リーシュ標準装備だけどブレーキなしモデルなのでそれなりに気をつけて扱わないと流しちゃうかな。

軽く軽く。。。。体に優しく、財布に厳しくってとこでしょうね・・・・

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335gはかなりの軽量化に貢献!!ディアミールでもSetで1700-1900gあったと思いますが。

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ただし、どこまでの滑走を可能にするかは使ってみないと・・・

Pontoon TLTcomfortは全く問題なくパウダーシーズンを快適に滑走させてくれた!!きっと、これも頼もしいアイテムとなるであろう!!

 

 

 


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距離を介して人の気持ちを観ること [日常]

気圧の谷間に挟まれた日本列島・・・・おそらく日本海側・高所では強風・風雪の大荒れの天気が予想される。GW寒波の様子の週末だ。こんな天気はさすが山バカな僕でも山には行かず、山スキー道具や体のメインテナンスだけではなく自分の心のメインテナンスに徹してみよう。

朝は、早くからニュースで草なぎ君の泥酔・全裸~逮捕のことを取り上げているが、一般のおっちゃんサラリーマンのしでかしたことらな、ネタにもなりゃしない。何せ世間様は平生から、多少とも役職付き・お堅い商売の警察・坊主・医者・弁護士・国会議員などある程度役付きの人がスキャンダルを起こせばここぞとばかりに叩きまくる、まあせちがない生き物が人間様なのであるので、どうでもよいことだけど、草なぎ君は結局、袋の鼠状態になっちまったのだ。(本当に草なぎ君だって被害者のようなものだ・・いいじゃない別に全裸になったって。)

ああ・・・そうだった・・・心のメインテナンス・・・

このところ、自分が自分でないような忙しくも苦しい時期が続いていた。仕事はそこそこ頑張ってはいるが、気持ちが乗りきらず、どうも完全燃焼できていないばかりか、効率がかなり悪くなっており、悪影響さえ出てしまっている。その乱れた周期を取り払うべく日曜日なのに仕事をしたり、合間に車を洗ったり、学会演題を考えたりしながら過ごした。

お昼になって、ご飯を食べに行こうかと思い、近所のお店に向かって歩いていたら、たまたま知り合いの元職員さんに出くわした。それじゃあということで一緒にご飯をつきあってもらうことになった。僕の趣味で初めてではあるが隣町のお蕎麦やさんにつきあってもらった。初めて訪れた、ジャズの流れる静かな店内には僕たちのほかは誰もいなかった。久々の彼女は少し痩せてやや元気がないようだった。うつむき加減で、何かぼそぼそ話をするのだが、何かはわからないが悩んでいるのは一目瞭然。30半ばの彼女だからそれなりに悩みも多いのだろう。気軽に山遊びしている僕になんかはわかる由も無いかも知れないが。ろくに相談にも乗ってあげられないような僕が聞いてもまあしょうがないので、詳しくは聞かなかったが、要は、仕事の面でも、対人関係でも自分の気持ちが相手には伝わっていないという内容だった。

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そりゃあ別の人間だから自分の気持ちを100%伝えることはそりゃあ無理だわ・・・でも、僕は今、君が悩んでいるのをこの蕎麦やのカウンター席の隣同士の距離で痛いほどに感じることができたし、悩んでいる詳しい事象は訊かずにおくけど、やはり自分に素直に生きてゆかないと、どこかでしわ寄せがきちゃうよ・・・と言うしかなかった。二八のつるっとした食感の少し細打ちの蕎麦を平らげたあと、少しだけ具体的に話を聞いて、彼女と別れて職場に戻った。彼女は少し笑顔で今日話を聞いてもらってよかったです・・・と明るさを取り戻しつつある感じで別れた。

気持はいつもリアルタイムに変化をするもの。近すぎても遠すぎてもその変化はつかめない。やはり自分がモノを見極めれれる至適な距離というものがあって初めて、気持ちが繋がったのだろう。今日の蕎麦やのカウンター席の距離は彼女と僕にとって、best lengthだった。率直に気を察することができた、静かなジャズナンバーにもその効果があったのだろうか。

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絶妙な距離感が心地よく感じた強風吹き荒れる日曜日の昼下がりなのでした。


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生活習慣・身体機能評価の結果は? [山スキー]

本日425日・・・ジムでのトレーニングでの定期カウンセリングというものがありました。

まず僕のジムの目的は、山スキーで必要なハイクアップでの上半身の力、悪雪連続滑降での下半身の力を確保することを目的として、・・・・・上半身をメインに下肢筋力アップを目的とした、ウェイトトレーニング系をメインに行っています。

それにもまして最近は入念にストレッチをするようになり、ハード山行後でも疲れが極めて少ない感じがしています。

毎日のジムトレはこんな感じ。

夜7時00分:仕事終了・・・・・・・

食事:サラダ・タンパク質・炭水化物メイン・揚げ物・肉など脂肪成分はカット

アミノ酸摂取

ヘルシアドリンク摂取

ストレッチ

ラットプル

チェストプレス

レッグプレス

クランチ

シーティッドロウ

アームカール

フロントレイズ

サイドレイズ

Etc・・・・・・・・・ 最後はエアロビックエクササイズとして・・・

ラン最低7km・・・7㎞の基準は剣岳早月尾根の距離が7kmだから!

ストレッチ

入浴・・・・10:30PM エクササイズ終了

だいたい2時間くらいのメニューです。スタジオプログラムは、まだあまり参加していないが、ある意味目の保養になるかもよ!!なにせ、露出系のナイスバディバディのおね~さんがイッパイですから~~!! 

話を戻して、

基礎体力評価・・・・・40歳代男性基準として評価:かなり体力あり。

生活習慣年齢は・・・・27.4歳(-17歳)

心肺機能年齢・・・・・24.7歳(-20.3歳) 

以上ウソかホントかは知りませんが、いい線いってますよと!!インストラクターには言っていただいたのは内心かなり、うれしい・・・・・・・・でも髪の毛が細く薄く抜け毛が多くなるのはなんとも悲しい事実・・・ただし体脂肪をもう少し落とした方がいいですよ・・・と。現在16%・・・・15%以下を目指してくださいと言われてしまったちなみにインストラクターに体脂肪いくつ?と聞いたら、う~~ん・・11%くらいかな・・・とのこと。まだまだキツイわっ!!   

まあ、僕なんか素人のお遊び山登りのために、適当に体鍛えてって感じです。一般的に医療関係者はM系の人間が多いような気がします。医者も看護師も検査技師も・・・・もちろん例外は多々あり。自分たちがあきらめたら、患者は死ぬぞ・・・と救命の現場で教え、教えられてきたからかな?!

あっ・・・・さる方から指摘あり:看護師さんはS系が多いとのことです。白衣の天使なんて嘘!相手の性格見て適当にうまく使って仕事をスムーズにさせることがナースのお仕事!!Sっ気たっぷり。


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季節の移ろい & 白山情報 [日常]

季節は知らぬうちに4月終盤。すなわちGWである。今年のGWは製造業では、最長16連休と、とんでもなく景気のいい?(悪いからなのですが・・)話もあるようです。さて私は、なぜか珍しく重症患者さんに囲まれとても長期休暇は無いわけで、よくて2連休のとびとび、実質3日間の休みくらいは取れればな~といった、予報なのです。今後の状況でリアルタイムに変わってしまう、僕の季節の移ろいはいかに・・・・・・

諸事情で、長躯東北行脚・遠征を考えていたが、様々な障壁でその実行力がそがれてしまい、今のところ実現の可能性が乏しくなってきた。車で移動しながら民宿・もしくはテント泊(最悪車中泊)も僕にとっては知らない土地を肌で感じながら、プチ冒険気分の楽しさがあるが、こういうのって、山屋さんツーリングヤさん以外は嫌いなのでしょうか?昔のバイクツーリングでは苦労しながらその土地の人の温かさを知り、美味しいものを食べ(時にはもらったり、ただで泊めてもらったり・・・そういった、旅のスタイルが今も原点になっているのが自分のナチュラルスタイルなのです・・・・猿岩石ほどワイルドではないですが・・(古っ))

 先週日曜日の別山登山では、昼は初夏の陽気で雪はすぐに腐ってしまい、やはり深夜登山口取りつき、夜行、昼前後に帰還というのがもっとも気持ちも余裕も体力の温存にもなる気がする。

白山の雪の状態は、4月19日:三の峰・別山から見た白山本峯はこんな感じです。

別当出合いは雪は少ないがその上部100mも上がればそこそこ雪は出てきそうだ。しかし。4月21日(火曜日)たぶん、雨だったろうから、少し融雪が進んだでしょう。今週末が最高の白山シーズンだと思います。MTBを駆っていくのがベスト。また、白山東面台地もきっとベスト。GW後半戦ははやり、雪はかなり減ると予想されます。

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三の峰から白山(2009.04.19(日)撮影)

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別山から白山(2009.04.19(日)撮影)

 


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朝からモサくてすみません・・・・ [趣味]

別山山行は根性の夏道登山で上部斜面をチョイかじって終わってしまった何とも情けない結果だったが、単独行の臆病さ・ここ一番での逃げ腰が露呈してしまったが、気の合うペアなら確実に下部まで滑り込んでいただろう。でも、仕事の状況からは、

無理して (無謀とも、身勝手とも言いますが) ここまでやった割には”よく頑張ったよと褒めてやりたい”。

今回のように、雪があるのかないのかわからない状況下での山行は、人を誘うことすら危ぶまれる。ひたすら苦労してたったこれだけ??という、仲間割れに発展しかねない結果も予想され、山頂を踏むという目的すら、とん挫しかねない結末もありうる。従って、今回は完全単独行としたのですが、もし、次回もこの山域に足を踏み入れるチャンスがあれば是非にご一緒に(チブリ尾根からとりつけば楽ですよ)豪快谷滑降を実践したいものである。ちなみにいつも同行させてもらっている方々は本当に目的意識が同じというか自分よりも、はるかに強く、むしろ引っ張ってもらっているとさえ感じています。 

話は変わりますが、わたくし自分では人の心の中が非常に読めてしまう方だと思うのです。なんとなくその場の空気が読めすぎて、引き気味になったり、逆に読めない人には、きわめて苛立ちを覚えてしまう、イケナイ癖があります。もちろんいろんなメッセージを発信しているつもりですが、概して理解されないと、さらに苦痛になってきます。(誰でもそうなのでしょうか?自分だけでしょうか??)。ですから、人と行動することが時として自分にとっての限りないストレスとなることもあり、自分はいつも単独行が多いんだな・・・と今振り返るわけであります。

自爆的・自虐的に言うと、友達いないの?? て感じでしょうか。確かにそうかもしれません。今のところ、周囲の医者仲間で自分の行動にはだれも付いてきてくれませんし、期待していませんので別によいのですが、この世界 (山の世界ですよ!) では職業を気にすることなく、目的を一つにして付き合える素晴らしい仲間とも知り合えました。山にのめりこんで、それなりに失うものもありましたが、それが自分の人生の収穫です。でも、それなりに命がかかってくると、おいそれとは誘えなくなるのも考えものでしょう。 

本当はすごくさびしがり屋で、怖がりで、甘えたがりで、今現在、エベレストに旅立っている相方さんのように、いま一つ大胆にはなれないのが、最大の欠点なのかな。 空気が読めすぎて、それを知らないふりをするのは相当に苦痛であり、過剰に考えすぎて、相手が自分のことをどう思っているのか、悩みすぎてしまい、それが自分の考えをひ弱にしてしまうのが、いやなところです。なんとかならんかこの大馬鹿、単独行・・・・ 

いかんいかん!!

朝っぱらからヘンテコ自己分析で、もっさいおじんの本音トークは寒すぎます・・・(爆)

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三の峰登山口は夏の暑さ。モッサイおじんに真っ白な日焼け止めは外せません。角質化と老化はもうピークでしょうか??


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修行山行の似合う山:別山:上小池~三の峰経由~別山山頂~大平壁ワンデイ滑降 [山スキー]

【山名】別山2399m                                                 【山域】白山山地                                                   【コース】上小池~三の峰~別山                                              【山行実施日】20090419日(日)                                             【メンバー】操  潤(単独)                                                              【装備】Fischer Expedition 150cm 、ガルモントメガライド、ディアミール、無線、ビバーク装備              【天気】晴れ                                                    【行動時間】10時間49                                                       【累積標高差】約2100mSUNNTO計測)                                          【水平移動距離】約18kmGPS計測)                                              【私的お勧め度】滑走快楽度★★★:景観★★★、登高難度:★★★                                       【山行(参考)コースタイム】                                                        0400 上小池駐車地発                                                       0521 六本槍                                                         0705 三の峰トラバース                                                 0811 稜線                                                        0901 別山平                                                                        0945 別山山頂                                                              1005 滑走開始                                                                 1009 2000m地点トラバース                                                  1118 稜線復帰                                                        1153 三の峰手前鞍部                                                          1317 六本槍                                                            1421 登山口                                                       1442 駐車場     

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090419_081329別山_21.jpg別山山頂南面直下大平壁が圧倒的に聳える

090419_113734別山_66-1.jpg滑走ラインを後で見てみると・・・全然滑り込んでいない[もうやだ~(悲しい顔)][ふらふら]

たぶん、大平壁は本来は中央の岩の出っ張り下までを指すのだろうと思います。斜度的にはあまり変わらず、43度くらいの斜面が下まで続いている感じです。今回は時間の都合も考え、敢え無くトラバッてしまいました。岩の下部まで滑ると実際はトラバースラインはとれなくなります。

後から考えると、やはり下まで滑り込むべきだったのかなと、みます。

そこは大平壁じゃないよと言われそうです・・・・詳しい方がいらっしゃればご教示願いたい、ところです。

090419_113734別山_66-2.jpgスキートレース再現

090419_102227別山_52.jpg崖下トラバース

 めっこ山岳会 青島 靖氏・酒井正裕氏の資料をもとに、別山南面 大平壁を滑走してきました。この場をお借りして謝辞に代えさせていただきます。  

まさに起死回生の一発!!

念願かなって、鳩ヶ湯温泉から別山:大平壁滑走日帰りを決行しました。

前日、重症患者さんが入院され、てんやわんや。頑張って考えうる限りの点滴メニューを作成し、夜には状態が落ち着いてきた。

これはひょっとして行けるかも!!ということで深夜帰宅し出撃準備。もう今シーズンラストチャンスであろう、別山大平壁に日帰りで臨む。帰宅時間を夕方に設定しできるだけ早出、早帰りを目指すため、おそらく大平壁は上部核心部だけかじってあとは谷までの滑走はやめておこう。・・単独でもあるしね。と言う予定で全体像をイメージ。あとは鳩が湯温泉からどこまで車が入るのかにかかっている・・・・・

  

さて、勝山の鳩ヶ湯温泉に前日電話で雪や通行止め状況を確認してみた。雪は結構あるよ・・・、通行止めはひょっとして作業車が置いてあり通せんぼかも・・・ということだったので、MTB装備で出撃だ。

鳩ヶ湯温泉先の橋でゲートがあるが、これは置いてあるだけなのでどかして通過。こりゃ幸先よいわ~~必ず別山山頂は落とさないと、MTBで旅立った人たちに対し、立つ瀬がないからね。

早朝3時半起床4時出発。わくわくする暗闇スタート・・・・・南面・低緯度・標高800m付近の登山口・・夏山か??と思えるほど雪が無い。スキー兼用靴での登山道歩きはキツっ~~~。結局このあと2000mまでほとんど雪の斜面に出会うことなく経過・・・三の峰直下になってようやく西面に雪が着きだす。三の峰をうまくトラバースできるかと思ったら強烈な藪につかまり少し下降して雪のあるところに脱出。この後はかろうじてつぼ足トラバースで稜線へ・・・(結局山頂までつぼ足でした!!)稜線からはしっかりう雪が着き、目指す別山大平壁は完璧な雪付き!!こりゃー行くっきゃないでしょ!でも今日は早帰りが必至なのと、単独・2ヶ月のブランクで体力不明のため大平壁の滑りこみは最小限になりそう。核心部分だけ楽しめればまあいいか・・・という気分でカラスノ谷下部を観察しながら、稜線漫遊を楽しむ。

途中、別山平で三の峰避難小屋泊の先発4名のつぼ足さんとすれ違い、少しお話。(この後帰りに追いついてまたまたおしゃべりすることとなる。)さて予定より、少し遅れて山頂到着・・・09455時間45分の完璧な修行であった。夏道・夏山兼用靴歩きは本当につらかった・・・大平壁を三の峰から落とす目標あっての忍耐であった(なえそうな気分での夏道歩きだったがなかなかやるな、俺って・・・と思いました)山頂祠で山の神様と、亡きあいつ・・・に今日もここまで導いてくれてありがとうと祈る。  

忍耐の後は、果して快楽か?  行動食だけの昼食だが、アドレナリンバンバンだ。さあ、1005分スキーセット。バックルを最大に締め上げて、いざいざ!!山頂石標タッチからダイレクトに滑り込む。クレバス帯には注意して少し横から観察。大平壁最大斜度の斜面を一気に滑走。最高の落下運動(でも斜度は大したことはなく4045度の一枚バーン)標高差にして300mをほんの2分で終了。大馬鹿である。2分のためにここまで修行が必要なのである・・・・もう完全に陶酔してその後は、一瞬、谷底までダイレクト滑走の誘惑に襲われたが、ここは仕事のことも考えて、こらえて何とかトラバースラインへ・・・

 

しかしこのトラバースが曲者であった。雪は繋がっているが、険悪な崖を超えたり、今にも雪崩れそうなグサグサ斜面のカットやあまり生きた心地のしない状況が続いたが、シール歩行ができる場面でにきて、稜線まで這いあがった。(これなら、谷下部まで滑り込んで、少し時間はかかるだろうが三の峰直下のコルめがけて500mほどの登り返しを登ったほうが安全だったこもしれないとあとで後悔。)

 

とりあえず稜線に復帰し、少し稜線滑走を楽しみ、コルからトラバース気味に夏道を目指すが、ここでも、行きの藪をカットしようとして、ラインを外して、2回ほど登り返す羽目になった、それなりに滑走も楽しめ、無難に夏道に復帰でき、先発4名つぼ足隊にも追いついた。

なかなか来ることのない大平壁、大満足です。(一ノ瀬チブリ尾根経由なら、簡単にこれますが、やはり、最初に大平壁のコンディションを観察しながらアプローチすることをおすすめします。クレバスでズタズタになる南斜面でありますので)

暑い暑い夏道をひーこらいいながら、行にもってこいの別山大平壁夏道?山スキー登山でありました。

あとから観察するともっと下まで滑らんと大平壁じゃないような気もしないでもないのが、やや問題を残すこととなったのです。ほんの核心部の一部なのかな・・斜度は下の方が緩かったからまあいいか・・・・・

いずれにしてもマニアックロングコースで別山登頂、無事下山できたのでOKとしましょう。

090419_040842別山_3.jpg暗い山道はただの夏の道。兼用靴の敵

090419_074741別山_16.jpgようやく別山が覗いた。三の峰トラバースより

090419_085640別山_29.jpg別山平いい感じの大雪原

090419_094331別山_41.jpg山の神様に感謝

090419_094606別山_45.jpg今、来た稜線と三の峰

090419_095740別山_49.jpg山頂セルフ・・・少し風あり

090419_111859別山_61.jpg意外に危険なトラバースをなんとかクリアして稜線復帰後、記念のセルフ。まだまだ生きてます・・

090419_151137別山_96.jpg鳩が湯温泉は春景色・・・遠くに三の峰(右)と左奥に別山


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今週末も厳しい情勢・・・・ [山スキー]

兼ねてから外来通院中の患者さん(元気だったおばあさん・・)が重症感染症で高度脱水で来院。この週末は生命の危険も考えられる状態が予想される。

 

高気圧の張り出した絶好の週末・・・・・・・・・・・・あえなく撃沈の模様。仕事をほかることは出来ない。狙ったルートはもう今シーズンは雪の状態・天候を考えれば不可能にて、もう次回はないかもしれないが、今回はとりあえず封印。

今シーズンの最長山無記録更新中。現在2ヶ月目・・・・


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未体験ゾーンへの挑戦 [山スキー]

さて高気圧の張り出しが予想される絶好の週末がやってくる。この1ヵ月半山を離れて、ラントレ・ジムトレで自分を慰める、マスターベーションに打って出たが、やはり本ちゃん山スキーの魅力にかなう由もない。さてこの週末、雪の状態がかなり気にはなるができるだけ岐阜市の地元に近いエリアでの活動を目指し、ロング山行に挑もうかと思っている。(ロングといっても、よく知られた場所なんだよな・・・)一番の心配事は、低地で雪がなければただひたすらの歩きになることである。恐らく、高所はまだ十分に雪はあるのはわかっているが。ただの敗北になる可能性も大かも。

・・それでも自分の中の欲求を満足させてくれる、何かがあるかもしれない。とりあえず失敗を恐れずガッツがあることを自分自身に示すために・・・・

しかし・・・・・何も、雪のないかもしれないアプローチを目指さなくても、白馬・信州・上越・頚城に行けばまだまだタンマリ雪はあろうに・・・・自分も物好きだなと、改めて思ってしまうのでした。

本日の夜の情報で最後の詰めを行おう。


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