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あの歌手は今どこに!!・・・雪の野口五郎を目指せ [山行]

遅ればせながら連休は突如、出発直前10日の夜9時に思いついた!!、夜11時に自宅発。

高瀬ダム~北鎌尾根・・・ではなく、はじめての竹村新道から野口五郎岳~烏帽子岳~ブナ立尾根の周回をしてみました。ひそかに水晶も行こうかと思いましたが予想外の積雪にビビリが入り、やめてしまうという情けなさ。準備不足で散々な結果に・・・・

新しいソロテントとオスプレー70Lの使用は大変心地よかったが、いかんせん体力・耐寒性能・高所での頭痛に悩まされるという情けない山行でもありました。新しいガスバーナープリムス114ナノは最悪・・・-8度で着火せず、まともにお湯が沸かせなかったぞ~~100回着火ボタン押して3回しか着火しなかった・・・今までこんなつらい湯沸かしは無かった・・・(ライター・スプーン・フォーク・箸・・・等々、武器すら持って行かずに山に入る僕もバカだった、アルファー米の中に入っていた小さいスプーンですべてをまかないましたけど・・・)

野口五郎小屋はテン泊禁止になっているのを知りませんで、堂々と誰もいない山頂で天幕張ちゃいました。・・・・ごめんなさい。避難小屋解放されたましたがこれも快適でした・・・ 

3シーズンダウンシュラフで標高2800mの-8~10度のテン泊は地獄の震えとの戦い、肩はじんじんと痛くてで眠れるはずもなく、翌日、やはり水晶は諦めて、頭痛とともに下山。

 

  • 使用マテリアル:新しいものを試そうと思って言っただけの山行だったりするのですが・・
  • ザック:オスプレーイーサー70L New! (◎)さすがに10年間使い続けた、1万円で買ったバーゲン品のマウンテンダックス70Lとは背負い心地が違った!!
  • バーナー:プリムス114ナノNew! (×)・・・着かねーよ肝心の火が!!
  • 天幕:IBSイシイ最後の製品New! :ゴアパックライトアルパインテントソロ(〇)。軽くて小さくていいんですけど何せ薄いので破れそうで冬には怖いかも・・・・
  • ダブルストック:シナノカーボンNew! :レキより安いし、カーボンにはアンチショックはいらないのでシナノで十分!軽いし振りやすさ抜群。(◎)
  • モンベルダウンハガー#3 1998年ものスリーシーズン(△)・・・今回の気温では限界。
  • シューズ:ハンワグクラックセーフティー3年ぶりに履いたよ(△)いつもトレランシューズばっかりだったよな・・・重いし、足が痛くて大変だったが雪の上ではさすがにトレランじゃなくて良かったよ・・くるぶしが当たって泣きそうになった・・・
  • デジカメ:サンヨーザクティー:電源入るが画面が出ず一台おしゃか!(下山後懲りずにネット通販でザクティー購入)、オリンパスミューは途中で電池切れ。(充電していかなかったんだよな・・)
  • GPS:登りで電源入れずに軌跡は拾えず・・・途中からの記録・・・情けなっ

道具は使えて初めて道具なのさ・・・・準備もできていない、使いこなせないなら、最初から持って行くなバカヤロ~~・・・・・な山行でした

五郎の山頂.jpg

野口五郎の小屋.jpg

初日に高瀬ダムから竹村新道・・一瞬迷って今は無き廃道:伊藤新道でも上り詰めてみたろうか!とおもったけど無理っぽい感じ。急傾斜の竹村新道をひたすら登り真砂岳経由(水晶岳を諦めて)雪の稜線を歩き、野口五郎へ・・・ガスと吹き溜まりの積雪あり、気温もどんどん下がってくる。今回のルートですれ違った人は夫婦2名のみの孤独な稜線縦走・・・・SANY0655solo.jpg

SANY0668.jpg

もうこんないい加減な無計画な山行はダメダメです・・・


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3時間違いで山岳レスキュー!! [山行]

本日9月26日・・・・土曜日午後仕事を済ませて、帰り道でいつものおいしいパン屋さんで軽くランチ。いったんマンションに戻って、今日こそは携帯を買いに行こうと再度出かけた。さっそくドコモショップでお目当てのSH08Aソーラーケータイを契約。前機種の残った分割金を全部払って再び分割開始である。とりあえずこれで落ち着きそう・・・・携帯用のケースやマイクロSDを購入し、メール等を開始した。前機種よりは画面切り替えがはるかに速く快適だが、ボタンが軽すぎてミス押し多数・・・慣れが必要・・・・そのあとは医師会会合に参加して、帰りに行きつけの珈琲焙煎専門店とケーキ屋さんで栗のロールケーキを購入してお土産としてマンションに帰還。さて、いつものようにポストをあけると、ドコモから手紙・・・まさかね・・・・ひょっとして・・・携帯見つかった通知??エレベーターの中で開封・・・ジャスト~~~携帯は高山警察に確保されているので身分証明できるものを持参して取りに来てくださいと・・・・エっつ~~~~やっぱりそうかよ!!たった3時間違いでポストあけるのが遅かったよ!!携帯変えに行く前にポストあけてりゃひょっとして手紙が入っていた??かも。(出かけている間に配達されたかもしれないけど・・)

いずれにせよわがSO906携帯は優しい登山者に確保・移送され、レスキュー、県警高山署に無事帰還したとのこと・・・・明日(本日深夜)私は高山に出頭し保釈手続きをする予定・・・どこの山をのぼろか・・・焼岳??

嬉し悲しの携帯ドタバタ劇・・・・・完

 


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キタカマ・・・第二日、ザレのルーファイと登攀、そして長い長い林道歩行 [山行]

これはキタカマガイドをするつもりではなく、あくまでも僕の紀行文だけです。この夏の詳しい解説はココが善いかも・・・http://43.244.211.243/~ito/makari9/ 

9月21日(月)大半はテントサイトの数の制限も有り、キタカマ出合でテント泊が多いようだが、昨日は出来るだけ高度を稼ごうと、僕は上高地から槍沢経由、水俣乗越、天上沢下降、北鎌沢出合、北鎌沢右俣遡行で北鎌のコルまで来るのが目標だった。コルのテントサイトは2張りでいっぱいで、つらい登りをさらにした。約30分の上昇で何とか2張り張れそうなエリアの先行のテン泊者に場所を分けてもらい、テント設営。さすがにヨレヨレに見えたかどこから来た?と聞かれ上高地からココまで・・・と言うと?    ” ・・・・?エエッ一日でここまでか?・・・”・・・・と

ええ今日の朝一番のバスで新穂高から回ってきて、明日降りる予定で・・・

すごいな~ソロでここまでその日に来て1泊でキタカマかよ...こういう人がいるんだよな・・・と変に感心されたりしてしまった。しかし、ヘトヘトに疲れているところを見破られたか、手伝ってあげるよ・・・とテントポールを片方入れてもらいテント設営。ご飯さえ食べるのもおっくうだが、朝から行動食だけだったので総菜パンのみ1つ食べる。サイトは真下に石が出っ張っているがかまわず寝てしまった。小一時間も寝ただろうか。。。目が覚めて夕食の準備。軽量化のためインスタントラーメンと総菜のきんぴら、明日の分のアルファ米に湯を通す。お世辞にもおいしくないラーメンでしかも芯が残っておりまずさ極まりないものだったが、とりあえずカロリー摂取とした。こんな状況も大好きなM系男子・・・・

さて、夜の帳がおりだすと今登ってきた対岸の貧乏沢斜面に明日登る北鎌のシルエットが影絵となって映し出されている・・・・あそこを明日登るんだ・・・と久々の北鎌に期待と不安を覚える。夕刻のシルエットのコピー.jpg

夕刻のシルエット2のコピー.jpg

完全に陽が落ちると今度は夜の帳に包まれ星が頭上に浮かび上がる。久々のテン泊に興奮して寝付けそうにない。こんな不眠なら毎日でも歓迎だ。空を見上げながら、山の中でぽつんとちっぽけな自分の存在。この伝統の北鎌ルートに今いることの不思議さになぜか涙さえあふれてくる。明日の天気は約束された。満足のゆく山行を・・・・・P9210048夜.jpg

テン場からはしばらくはダケカンバ帯の中を縫うように進む急傾斜の草付き斜面の登下降。P9210057草つき.jpg

やがて天狗の腰かけに出ると眼前に独標が立ちはだかる。北鎌沢までのアプローチが第一の核心部ならば、ここからが第二の核心部・・・いよいよキタカマの世界だ。。。。P9210059独票立ちはだかる.jpg

まずは大きく下って小さな岩峰群を2つ超え、また大きく下る。ザレた急斜面にスリップしないように注意。ここでのスリップはそのまま、天丈沢までまっさかさまになる可能性もある。何度か小さくアップダウンで、独標の基部に到達。ここからいよいよ独標の巻きだ。クライミング装備ならば直登ルンゼも可能そうだがココは単独で無理はしない。出来るだけ巻きでスタンダードに攻める。状況を見て早めに稜線に上がって後半は稜線通しで行きたい。

SANY0608ミドリロープ.jpg

最初の核心は緑のトラロープで楽勝クリア。ただし完全ロープに頼るのは危険。頼りないロープのうえに足元はかなり狭いバンド(最近崩れて狭くなった模様)となっていた。しばらく斜上し今度は言わゆる腹這いトラバース・・・しっかりと姿勢を低くしてザックを引っ掛けなければ危険はないがステップの置き場や立ち上がる際にバランスを崩さないように注意。SANY0615トラバース.jpg

なおも、トラバースと登下降を繰り返し徐々に高度を上げる。トラバースはおおむね天丈沢側が基本。ただし過度に降りすぎてる踏み跡もあり注意。どれを選んでどれを捨てるか・・・自分で決めよう。さて、独標を左上に覗ながら僕はトラバースルートから外れてしまった。上部にも踏み跡が続く。岩に囲まれたチムニー状にぶつかった。ここで3つの残置ハーケン。2つはかなり錆びていて砕けそう。1つは比較的新しい。このハーケンに届く位置まで上がったもののその上はさらに厳しい大岩。さすがに人工じゃないと危険。そのためのハーケンだったか・・・・ここでのクライムダウンは緊張。手持ちの2本の120cmシュリンゲを2本つないでカラビナをかけこれを手掛かりに岩盤をクライムダウン。当然、残置にしてしまう可能性もあるが、何とか1本だけでも回収・・・と別の位置から少し登ってシュリンゲ1本とカラビナを回収。素でのクライムダウンは転倒の危険性大。小さく転倒するだけでもタダでは済まないだろう。運が悪ければ、そのまま、ガレ沢を滑落・・・死・・・ということにもなりかねなかった。やはり最悪緊急用の脱出ロープ、登攀装備は必要だった・・・ここはかなり反省。。。テン場で一緒だった後続のパーティーに心配をかけてしまい申し訳ありませんでした。途中でスタンダードルートまで慎重に戻り追いついて、無事であるる事を伝えた。。。。

さてここからもルーファイの妙は続く・・・・・登ったり降りたり、また戻ってきたり・・・・単独の場合は自分一人ですべてクリアーする精神力が必要となりある意味気が楽だが、やはりこういった状況下では精神的に疲労する。

dokuhyoumap.jpg

うろつきまわるとこういう軌跡・・・・・・・・・・

危険個所をクリアーするとあとは自分の力次第で稜線突破かトラバースかどこを選んでも恐らく進めるが足元は相変わらずガレておりスリップは注意。

何度か小さな10m規模の岩峰群を超えると最後におもむろに北鎌平に飛び出し眼前に大槍が立ちはだかる

P9210079北鎌平オオやり.jpg

ココで大休止・・・・水は1.5ℓ残。しっかり目に水分補給。行動食を2つ3つ・・・さてあとはモレーン状のガレ歩き。傾斜はやや急だがむしろ一般ルートからの穂先登りよりは易しいかもしれない。穂先直下30m位のところだろうか、チムニーに出くわす。下のチムニーは直登可能だが巻きも可能。ココは巻いてしまった・・・最後のチムニーは右のステップを足がかりにフットジャムを効かせて体を持ち上げるとあとは安定した岩登り。最後は頭上に人々の話し声を聞きながら、おもむろに祠の後ろに飛び出して感無量のうちに終了点となった。

SANY0628チムニー.jpg

山頂は人だかり・・・・登ってくるのに1時間以上だとか・・・これなら、北鎌から登ってきても大差ないかも・・・なんて冗談を考えたりもする。。。

P9210082山頂.jpg

自分にとってのソロでの北鎌は終わった。あとは予定通り新穂高まで降りるだけだが、前回は電車アプローチで高瀬ダム~千天出合~経由で新穂は夜の7時30分で交通機関なく、岐阜までタクシーでら六万円かけて帰ってきた・・・今回は車デポにつき余裕でゆっくり歩く・・・・ところが・・・・今回はタクシー台に匹敵する携帯紛失・・・おそらくは槍が岳山荘周辺・・・・損害5-6万円相当・・・・である。自分にとってのキタカマはルートの危険性よりもその後の処理が最も危険な時間なのかもしれない。

キタカマ・・きたかま・・kitakama・・・北鎌・・・この響きはやはりなぜか独特な威圧を持って感じられる。

ケイタイ・・けいたい・・keitai・・・命あっての山登りだがされど、携帯・・・いまだ見つからず。

来週槍が岳までレスキューに向かってしまおうか・・・・いい口実かもしれない。


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ソロの北鎌・・・それなりの試練 [山行]

約4年振りだろうか。前回は、クライマーさんと一緒だったのでそれなりに心強かった。しかし雨ガスで,独標からの美しい槍の穂先は全く見ずに通過であった。。。今回は絶好の天候が約束され、僕にとって実質2日間の休み。前日、金曜日夜、突然”キタカマ行き”を思いついたのだが・・・・・天幕装備は倉庫の中。土曜日夜引っ張り出して最小限の装備とした。登攀具はシュリンゲ2本とカラビナのみで臨む。さて吉と出るか凶と出るか。

9月20日深夜2時、ぎりぎりまで行くかやめるか迷って出発。新穂高着5:30、平湯バスターミナル行きバス6:20始発乗車。上高地行バス7:00乗換。7:30上高地。登山届とトイレを済ませ出発7:40。2時間10分で横尾通過。槍沢ロッジ3時間30分で通過、ココまでトイレ以外ノンストップ。。水俣乗越3時間50分。乗越稜線まで55分で上がるきつい・・・。クライムダウン・・・急傾斜のザレで結構緊張する。ストックがあると便利。北鎌沢出会いまで結構時間がかかった(1時間30分くらい)。ココで上まで上がるのが今回の目的。かなり根性を入れる。大半は出合いでテン泊が大半だが根性の見せ所・・・・(翌日は出発が遅れて結局翌日登ってきた組とほとんど同じスタートライン・・どころか恐らく往年のクライマーOB・OGパーティーに抜かれちゃった・・・単独中年の弱みか・・ルーファイ冴えず、行ったり来たり登ったり降りたり・・・体力も持たん)コルまで2時間・・・すでに天幕2張りで満タン。さらに上がるがテントスペースはどこもいっぱい。なんとか3つ上のコルでスペースを分けてもらう。ここまで上高地から1日できたというと驚いていた!!とにかくテントで爆睡。前日寝ていないよ・・・ココまででもう限界・・これ以上上に上がれと言われたら・・・キレていたかもしれない・・・気さくな隣のテントの方がヨレヨレの僕を見てテン張りを手伝ってくれた・・・キタカマ連盟は優しいな~~

ココまで前半終了・・・・困難点は水俣乗越からの下降位か。あとは北鎌沢は2100mまでは比較的十分に水は出ているが、通常は一番下の1950m付近右俣・左俣分岐の沢で汲むのが無難です。最高点では2200mでわずかに滴る水はあるが上がキジ場なんでちょっと嫌ですね・・・

後半戦はまたあとで・・・でも動画は先に見せちゃおう!!ルートミスで独標直登ラインに入ってしまい進退きわまり、結構危険なクライムダウンがありましたが・・・・シュリンゲ2本つないクライムダウン・・・1本残置してしまったのはお許しください・・人工ルートのようでした・・・やはりハーネスと補助ザイルは最低必要でした・・・・

ちなみに2日目は朝5:30出発。途中でかなりのルートミスで1時間はロスタイムあり。槍本峰着12:40スムースに行けば6時間。体力のある人は5時間台でコルから槍の穂先まで到達できそうです。

巻きは実際には怖くない。この後に続くザレばの巻き道の方が怖い場所多数・・・

いわゆる巻きの核心よりもこの後の巻き道ファインディングの方が難しかった。天気が良すぎて砂が善く乾いてしまう・・・比較的稜線通しに岩稜を超えた方が安全な場所が多い。巻き道は、ほぼ千丈沢側を巻くのが正解です。天上沢側は危険です。

黒部源流の山並みがおおらかに広がっていた。

チムニールート:上部と下部があり下部は右を巻くが可能な人はクリアーしましょう。僕は巻きましたが・・・動画の上部チムニーは左クラックに入らず右のスタンスを足がかりに壁を登ろう。

独標から槍本峰

穂先から北鎌尾根・・・・このシルエットがすべての困難を快楽に変えてくれる。美しくも毒牙を持った女性に魅了されるかの如く・・・・・決して槍本峰は男性的ではないと僕は思う・・・・

この角度は・・・雄々しい男性的槍

きたかま縦.jpg

P9210065sexy.jpg

こうやってみると・・・極めてsexyな女性の槍・・・・・と思いませんか

kitakama yoko.jpg


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key wordはソロ・1泊2日・キタカマ。。。そして、・・・ [山行]

取り急ぎ1泊2日の強行突破で新穂高発、上高地~水俣乗越~北鎌尾根~新穂高下山。何度か危機迫るルートミスもありましたが、何とか転落は免れて無事帰還。。。しかし・・・・・今まで観たこともない大渋滞の槍の肩で携帯をスイッチオンしてメール等確認し、下山後携帯がないことに気づく・・・・そう標高3000mあたりで僕の携帯は恐らく紛失したであろう。電話をかけても留守電になる・・・悲しいかな10年割引もなくなるか・・・・命があったので善しと慰めるのが関の山・・・・

キタカマ・・・・僕にとっては鬼門かもしれない。携帯紛失、体重は約3kg減、足の爪2枚損傷、両膝打撲、両肩ストラップで水膨れ。。。。マラソンは絶望的・・・・・


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ハイク&トレラン・・・鳳凰三山 [山行]

鳳凰三山へ行ってみました。

青木鉱泉起点で登りドンドコ沢ルート:地蔵岳~観音岳~薬師岳。下り中道コース。走れたのは最後の林道だけ・・・始終急登でさすがに疲れました。。。

五色の滝は滝つぼまで降りられて涼しいです

P9060142地蔵岳.jpg

登り:地蔵岳~3時間15分

P9060144岩峰.jpg

休憩:30分

縦走:地蔵岳~観音岳~薬師岳:1時間

下山:2時間

合計約7時間

このルートを登っている人・・・結構若い女性が多く、なぜかみんな透き通るような奇麗な女性が目立った??なぜだろう?何か美女をココに引き込む、パワースポットなのだろうか・・・・

P9060147地蔵岳.jpg

青木鉱泉・・・・建物は趣きがあって◎ですが、お風呂は・・・狭い、高い1000円・・・・

P9060115青木鉱泉.jpg


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敦賀三山:西方ヶ岳764m~蠑螺ヶ岳685m、野坂岳914m、岩籠山765m [山行]

取り急ぎ・・・トレランしてきました。。。。西方ヶ岳764m~蠑螺ヶ岳685m、山稜縦走後には海岸線のラン。

 

その後、敦賀のみれさんの案内で野坂岳914mをハイキング(めちゃくちゃ速いハイキングだったけど・・・)、その最中に・・・岩籠山765mを登れば、敦賀三山一日制覇だよ!!とそそのかされ??結局一日三山を駆け巡りました・・・・

みれさん・・累積標高差2200m程度のMな一日をプロデュースしていただきありがとうございました。この人はいったい何者か・・・と思うほどタフな女性でした。

 


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りはびりとざん・・・・ [山行]

婦長さん・・・土日で秋田県鳥海山へ行かない??

はっ?秋田まで・・・・冗談??土曜夜出ても月曜までに帰れないよ・・・

もちろん土曜日の昼に出て、速攻で登って帰ってくるだけ・・・・

は~~~~ァ。たふ・・・・

運転手〇〇さんが乗せていってくれるって!!

片道何キロ?

700km弱かな~~

は~~~~・・・・肩痛いし・・・・・じっと我慢できるか??

なんとかるよ!!

考えさせて・・・・

きょう出発当日・・・・腹はまだ決まっていない。ところで誰の車で???・・・・・

登り3時間くらいのために700kmx2=1400km 僕の車燃費最高9km/l・・・ハイオク135円。

往復156ℓ=21000円・・・・・CO2想像できず・・・プリウス注文しよ・・・・・

100名山ハンターはエコじゃね~~な。外来終わるまでに決めるよ・・・・・


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あの草原の山:伊吹山にも藪があったなんて・・・ [山行]

  • 【山名】伊吹山:1377m                                                                                     
  • 【コース】上平寺集落~上平寺尾根~京極氏遺跡~伊吹山南東尾根~山頂~山頂駐車場~北西尾根下降(試みたが完璧な枝藪で下降路を断たれ敗退)山頂まで登り返し一般路を下山し、上野登山口でタクシーを呼んで駐車地に戻り、さらにデポ車を回収に向かう                                            
  • 【山行実施日】2009年6月14日(日)                                             
  • 【メンバー】一流アルピニスト”敦賀のみれさん”、懲りない僕                                                            
  • 【装備】操:水と行動食とカッパの超軽量装備               
  • 【天気】晴れ(暑すぎ・灼熱)                                          
  • 【行動時間】8時間30分 (実歩行時間7時間)                                                     
  • 【累積標高差】約1367mGPS計測)                                
  • 【水平移動距離】約14kmGPS計測)                                                                                   
  • 【山行(参考)コースタイム】
    • 7:32 上平寺駐車地発
    • 7:51 尾根末端取りつき
    • 8:33 京極氏遺跡
    • 9:00 838mポイント
    • 9:00~10:55 激藪トラバース
    • 11:24 1100mカレンフェルト草地帯へ脱出
    • 12:00 山頂一等三角点
    • 12:28 山頂駐車場
    • 12:30 下降点
    • 12:30~12:55 下降路不明にて敗退決定
    • 13:09 一般路登り返し山頂
    • 13:32 上野登山口
    • 15:00 駐車地帰還~デポ車回収へ

 まずは行程をどうぞ・・・(右)上平寺集落起点~山頂~(左)上野口下山

 20090614ibuki.jpg

上平寺からは登山道らしきものが京極氏遺跡まではしっかり繋がっているがその後はぱったり獣道になる・・・獣の匂いもかなり漂っていたり・・・熊の足跡、しか、狸?、イノシシ?多数。このエリアは結構熊は多いぞよ。。。出だしでいきなり熊鈴紛失してしまい、みれさんだのみとなる。

20090614ibukihyoukou.jpg

いかん。。。車での移動の軌跡も入っている。。実行動距離は14kmです。

まずは軽い藪の取りつきからかなり整備された道に合流しこれが、京極氏遺跡への登路だったようだ・・・ヤマ屋さんならともかく普通の観光客はここまで登りませんぜ・・・ 

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遺跡・・があったようですが・・

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まただんだんヤブっぽくなる・・・みれさん”下山口にデポしてきた愛車のカギ忘れたかも~~”・・・と、でもありましたザックの中に・・・ホッとしましたよ。。。

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かなり藪を抜けると何とか切り開きの尾根に・・・この角度での伊吹山山頂は貴重

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少し明るい尾根を登ると何となく838mPらしい場所・・・・

090614_085434伊吹バリ_8.jpg

この後また、激藪に捕まる・・・・果敢に攻めるみれさん・・・イケイケでいけ~~

藪に埋もれかかるみれさん・・・精神的ダメージと灼熱伊吹山地獄はかなり体力を消耗させる

090614_093225伊吹バリ_13.jpg

最初は5合目付近で一般登山道にトラバースする予定だったが、藪が強すぎて全く道を進めず、それでも耐えに耐えて真上を目指す。この時自分はみれさんに・・・バリルートでこのまま登るよ!!と宣告。みれさんやや困惑の表情だが一流アルピニスト故こっちも妥協せず!ブヨに顔を刺されてブヨブヨにh腫れても、アルピニストの勲章です!!進みまくります。

少し藪を抜けると植林帯?でしょうか。快調に進みます。。。。

開放感あふれる尾根上部で、いよいよ山頂が視界に入りました

090614_111729伊吹バリ_16.jpg

この景色を見れる人は幸せ!!一般ルートから、東100mの尾根を直登。

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やや厳しい斜度だが問題ないでしょう。。。こけたら落ちてきますけど!

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山頂までもう一歩のところでもみれさんはひたすら下を向いている・・・・景色見てまっか?

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開放感抜群の尾根上部・・・・あと100m登りありますけど・・・思わず早目のガッツポーズ

090614_114557伊吹バリ_24.jpg

懲りない人は緑の斜面でスキーの真似??????です後方が山頂です。。。このラインからはかなり目立つ登路です・・真似しない方がよいかも。踊子草を踏みまくってしまいましたから・・・・・・・

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それでも山頂から一般ハイカーに奇異の目で見られバリルートからこれ見よがしに山頂へ這いあがった!!歓喜のガッツポーズ!みれさんの18番。

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山頂駐車場から左への尾根は単純なルートだが強烈な藪・・・

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真ん中のスカイラインが目的の尾根だったのだけれども・・・今回は時間もないし下降したら時間ギレ遭難の危険があり・・・ここは速やかに撤退決定。一般路を山頂に登り返し多くのハイカーに囲まれながら上野口へ・・・・14:30下山

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このあと、近くのコンビニまで歩いてタクシー依頼し、駐車地へ・・・5kmほどあった。。。灼熱のこの地方は今日は28度くらいあった。。。歩いたらかなりダメージがある国道(酷道)でした。奥伊吹方面へデポ車を回収後1000円もするド高い温泉(須賀谷温泉)を楽しみに車を走らせる懲りないおじんと敦賀の一流アルピニスト”みれさん”なのでした・・・・・お疲れまさでございました。。。またリベンジに行きましょう・・・あの激藪尾根を目指して。。。。。?


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伊吹山でも消耗してしまうものです・・・ [山行]

先週の富士山が、今シーズンの山スキーの、最後になってしまったのであろう。(さすがに近隣では雪はないのが現状でしょうか)。今週末は土曜日に飛び込んできた、患者さんの事やらで長距離遠征は難しくなった。ならば!ということで、ご近所伊吹山の今シーズンデビュー登山を飾りにいった。福井から一流登山家の”みれ”さんが参戦されるとのことで、少しは骨のあるルートを・・・ということで選んだ、伊吹山上平寺尾根経由伊吹山山頂・・・更に…山頂駐車場から北西に派生する無名尾根を下って、デポ車回収というかなりマニア垂涎のルートをチョイスしてみた・・・・さあて結果はどうだったでしょうか。。。一般登山道なら2時間以内で登れる伊吹山。超マイナー登山道からヤブ尾根を経て(ただ単にルートを見失って?)山頂に着くまでには体のエネルギーの8割を消費し、久々に灼熱伊吹山地獄を味わってしまった・・・・・詳細は後ほど・・・・まだ消耗してますんで・・・・

みれさんご苦労様でした・・・すごいパワーで登り切った姿に感動でございました。。。。帰宅後はいろいろあの手この手を尽くして患者さんも改善傾向となってり2重の喜びでありやした・・・・・

やっぱ藪山よりは山スキーの方が性に合ってるよなとも再認識できましたけど・・・・・

 


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