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心エコーをしながらこんなことを考えてしまった・・ [日常]

心臓エコーをとる時の姿勢は患者さんを斜め側臥位ににして、患者さんお背中側に検者のお尻を押してて丁度二人のバランスがとれるポシションで右手に検査プローブを持って肩を少し入れる感じになります・・・・この姿勢は!!なんとなくテレマークターンの時の姿勢かも!!(もちろん検者によって姿勢は違いますけど)今日、高校1年生の学生の健診をしていて突然そんな感じがひらめいた

先日は白馬八方尾根テレマークで散々な目にあったが、最終の下りの兎平ゲレンデでのこと・・・・小さなコブが並ぶ30度ちょっとの斜面。アルペンの場合はオーバースピードで突っ込みがちだがテレマークの場合極力スピードを殺しながら入るので意外に山足の抜重が簡単に出来、谷足さえしっかり支持出来れば(でも本当は両足均等荷重なんだろうけど・・)意外にスムーズに回転出来ることに気が付いたのです。手ごわいのは緩斜面でガチガチアイス斜面でのターンの時がタックインしたように回転しすぎてテールをふってしまい転倒するパターンだった。むしろ沢地形などの急斜面の深い雪の方が思い切ってターン姿勢をとれる為、意外にスムーズに回っていたように思う。アルペンでは基本的に両足均等〜谷足荷重なので、ドリフトはしてもタックインするなんて考えられなかったが、テレマーク独特の・・・後ろの足からエッジングが外れると力が逃げて途端に内側に切れ込んでしまう感じだったような気がする。これはオートバイのオフロードのカウンターステアーとオンロードのハングオンの違いにも似ている。
アルペンはオンロードバイク・テレマークはオフロードに相当する感じ。完全に谷足内側にエッジングするのではなく山足から(後脚って言うのかな)少しがに股で外へ(谷側へ)押し出すようにスムーズに回り込むイメージでいってみよう!カウンターステアーのイメージ?もちろんモット姿勢を低くもっとワイド気味に積極的に肩を入れるイメージも必要かも・・・ワイドアンドローはどんな世界でも安定する為には必要な動態だと思う。
以前撮ったテレマーカーのDVDを見て復習しながら、五十肩をマッサージしながらまだ懲りないことを考えてしまった。
次回、時間を有効に使えそうな御嶽への出撃時には、ワイド・アンド・ローのポジションで内側から谷足に押し出す感じで泥臭く滑ってみよう。以前見たテレマーカーの滑りを思い出しながら・・・

実践あるのみ・・・五十肩にホッカイロ貼りまくりながら今日もせっせと心エコーを撮り続けながらこんなことを考える有り様でした。こうなったら明日から心エコーは技師さんに替わって、何十人でもとりまくるぞ〜


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Taki

久しぶりのアルペンではオーバースピードでぶっ飛んでしまい怖い思いをしました。確かにテレのほうがスピードコントロールがしやすいと思います。それは明らかにフォロー(後ろ足)のコントロールなのですよね。確かにローアンドワイドの姿勢は安定すると思いますが正直腿が疲れるのでお奨めできません。また動きも重くなりますので軽快な滑りも・・・。
私が教える場合はハイアンドタイトを強調します。ポールを長めにセットですね。こうすることで筋力をウマく使え俊敏な滑りが約束されます。
それとあまりに強い外向姿勢は良くありません。古いテレ技術ではそのように教えてますがあれは細板、革靴だからこそ。 現代の素晴らしい道具では明らかにオーバーステアの元凶となります。出来る限り板、腰、肩を平行に保持し、強いエッジングを確保すればいい感じですよ。言葉ではウマく伝わりませんね。一度でも良い指導者に教わるのが上達の近道だと思います。
長々とすいませんでした。
by Taki (2007-12-12 09:14) 

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