宿命とはいえ、悲しい事実は突然に [日常]
昨日、岐阜県防災ヘリ若鮎IIが奥穂~西穂間の岩稜帯(ロバの耳付近)で岩盤に尾翼を接触させ墜落、乗員3名が死亡してしまった。。。登山中心肺停止した人をピックアップするための作業途中だったようだ。若鮎はいつも各務ヶ原航空自衛隊基地常駐でよく当院上空(県庁ヘリポート近く)を旋回していたので、ショッキングな出来事だった。岐阜県側穂高連峰の最前線でいつも活躍する雄姿を呈していただけに、乗員の皆様ともどもご冥福を祈りたい。ニュースの中で死亡した乗員の奥様がいつも危険な仕事をしていると理解していたので・・・・と悲しみを殺しながら気丈に答えていた姿に救助隊員の仕事の重責を感じずにはいられない。。。。明日、西穂~奥穂ワンデイを考えていただけに少し複雑な心境。天候も悪そうなので今回はパスか・・・・
若鮎Ⅰ | 若鮎Ⅱ | |
形式 | 川崎式BK117Bー2 | ベル式412型EP |
定員 | 10名 | 15名 |
全長 | 13.0m | 17.1m |
全高 | 3.85m | 4.6m |
エンジン最大出力 | 550SHP×2基 | 900SHP×2基 |
エンジン基数 | 2基 | 2基 |
最高速度 | 259km/h | 259km/h |
最大巡航速度 | 247km/h | 226km/h |
最大航続距離 | 550km | 656km |
最大航続時間 | 3.0h | 3.9h |
担架装備数 | 最大2架 | 最大3架 |
岐阜県ではドクターヘリとして活躍している。私の同僚の救命救急医もよく同乗していたようだ。
参考:県警ヘリは”らいちょう2号”
さて、このように突発的な事故もあれば、予測回避できる事件事故もある。自分は肩手術後の後遺症である、肩と背中の強い痛みと戦っているが、そもそもけがの原因は十分なウォーミングアップができていなかったことと予想以上に己の体は老化していたのに気付いていなかったことだろうか。無理な負荷が招いた結果ではあるが、今まで経験したことがないような肩こり痛、背筋痛を感じ、過去に自分からマッサージ治療を受けたことなど無かったのだが昨日初めて治療院の門を叩いてしまった。夜間のため30分の施術だけだったが、揉み手にとっては僕の体はガチガチに硬直しているらしく、やはり小さな手術であっても体には相応なる負担になるのだろう、体のあちこちを指圧されるだけで痛みが走りまくって大変であった・・・・来週もう一度通おうと思っている。それなりおコストはかかるのだが、背に腹は代えられない。。。。。施術のせいか今日の朝は体が少し軽い気がする・・・・・とにかく右手が背中に届かず上着を脱ぐときやシャツをまくりあげるときの動作すらできないときがある、クライミングポジションはもってのほか・・・・一生このままかもしれないし、いつか治るのかも・・・
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