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なぜか初級山岳:赤兎山1629m(福井県)で見事撃沈敗退!? [山行]

2007.10.21(日)
なぜか初級山岳:赤兎山1629m(福井県)で見事撃沈敗退!?
鳩ヶ湯ー奧の塚峠ー赤兎山コース

2007.10.20(土)恒例の金華山ラン+ハイクを行い、そのまま勢いで、ぶっつけ本番で山初心者:Kさんを同行し翌日、21日日曜日福井県赤兎山を目指すこととした。

Kさん金華山以外はほとんど山体験無しの状態で、”私が行った事が無い”と言う理由だけで標高差1000mの赤兎山(鳩ヶ湯ー奧の塚峠ー赤兎山コース)を登ることと相成った。通常赤兎山・大長山は小原集落からアプローチする小原峠を経由して登るのが初心者向きであろう・・・私・・ややひねくれた性格ゆえ昭文社山マップ点線ルート(標準タイムの記載無し)をあえて選んだのでしたが・・・・結果これが仇になったかどうかは知りませんが、見事半分の行程で敗退見事撃沈してしまいました!

敗退理由:
1. 私のコースの見方が甘かったのか・・・登り3時間30分、下り2時間30分合計6時間+ と予想が大外れ。初心者Kさん頑張りましたが、狭く細く片流れの登山道で苦戦を強いられ、登り行程4時間の地点で時間切れ敗退を決定。出発が8時とかなり遅かった!(行程の見積もりが甘すぎ〜〜)

2. 最大の敗退理由・・・・3か所地点で”周辺に獣の気配”とともに、”グフォ!グフォ!グググ”と何やらかなり危険な雰囲気の低く唸る鼻息のような気配を感じ、Kさん完全にフリーズしこれ以上の決行は危険と判断し”タオルを投げて”ゲームセット!!

敗退というより危険回避なのでしょうがないな〜〜〜あの鼻息は本当にクマの鼻息なのか?それとも別の獣?ただの空耳??でも聞いた時は2人とも同時でその主の姿は見えず・・・ホイッスルとクマ鈴でこちらの存在を主張してみたが、逆にこの鼻息は大きく聞こえたのも事実である・・・クマでなかったとしても危険地帯にはこれ以上は入れないため、地図上1400m地点 奥丿塚峠1310上方50m地点で引き返した。
その後本日唯一の登山者が赤兎山頂から降りてこられた。聞けばワンデイピストンでかなりのスピードで降りていかれた健脚者であった!(獣の気配は感じなかったか聞いてみればよかった)

というなんだか不完全燃焼な一日でしたが、あの時もし続行していたらかなり下山がおくれ日没アウトとなったのかもしれないと考えればまあまあの一日だったか・・・。また今度リベンジね!との根性系のKさんであるが私の方がこのコースはご免被りたい・・・・

帰りは鳩ヶ湯温泉と福井市回りで少し遠回りし高速SAでこの辺で有名なサバ寿司や焼きサバ寿司と、その他いろんな食べ物を寄せ集めてきて残ったおにぎりでかっつり食べまくり、チョコッと観光しながら帰ってきたといった一日でした!!


出発時は三丿峰はうっすら雪化粧


とうぞう谷渡渉点をひょいっと!


紅葉は黄紅葉が主体、高所は赤が多いことだろう・・・


空は限りなく青かったが・・・クマの気配で見事敗退!


ご飯は1300mベンチできっちり戴く:前日のデパートの北海道物産展で手に入れた、じゃが豚というぷるる〜んの食感が新しい!!
http://www.shungoyomi.com/food/jagabuta/index.html

途中の高速SAで手に入れた、奧美濃古地鶏ソーセージ


終了点。この後は鳩ヶ湯温泉へGO


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ほんのノスタルジー:御在所岳前尾根 [山行]

昨晩10月6日の患者急変により計画中だった”小槍の上でアルペン踊りを躍ろう会”はぶっ飛んでしまった・・・のだが、この患者さんは高度の肺機能障害により最終的には帰らぬ人となった。亡き骸を見送って、深夜2時に全ての業務を終えた。その直後・・・・私は無意識に高山のS崎先生に携帯をしてしまった。5コールで一旦電話を切ったが、その直後、先方から折り返し電話があり、”今から小槍は無理ですけど、第二案件の御在所前尾根を登ろう会”を実行に移すことになった。睡眠時間1.5時間・・きびしいけど何とかなるか!

めったに山登りのために東海地方には来ないであろうS崎先生はもともと名古屋大学山岳部で御在所をホームゲレンデにしていて勝手知ったる・・・である。さて、朝6時ころに御在所にて落ち合って、御在所裏道登山道から日向小屋〜藤内小屋をへて藤内沢から前尾根に取りつく。私は前尾根は2回目なのだが、今一つ記憶に薄い。取り付きから1ピッチはクラックの登り。2ピッチ目:チムニーの登りで・・・S崎氏は学生のころのような体の運びが出来ずに撃沈し木の根をつかんでの巻となった。20年の時を隔て、S氏はチムニー突破の敗退に落ち込んで、また学生時代に確かに足をかけたであろう岩のくぼみ・そこを登る時は必ずつかんだであろうホールドを見て”ほんのノスタルジー・・”を味わっていたようだ。私はというと・・・セカンドでのぼる途中スリップして左手の甲が岩とロープに挟まれロックしてしまい、手が抜けない・・・何とか体を持ち上げて脱出したが一瞬で左手の甲は腫れ上がり、出血の事態となってしまった。後から確認するとこの時、左膝と右肘も打撲となっていたのでした・・・

その後重い体をゆさゆさと持ち上げ何とかピッチを切り、ヤグラの下で終了点とした。いや〜〜それなりに疲れたし勉強にもなりました。バランスとしなやかな体の運びがクライミングでは大切なのだろう、だらに高難度にればマッスルパワーや絶対的な技術が必要になってくる。やはりシロウトには前尾根でもそれなりに危機を感じての登攀でございました。
学生時代のおもひで・・・・私はおそらく”大阪で生まれた女”と”やっぱ好きやねん”を聞くとノスタルジーに浸れるに違いない(ちなみに私、山岳部とかワンゲルとかではなく・・・ゴルフ部だったのですが)
。S崎先生と菰野町の片岡温泉に入り、蕎麦の”菊井”でお蕎麦とかき揚げをいただき帰路につくのでした。一日お世話になりました。今度は是非是非、小槍の上でさあ躍りましょ・・・・

もうすぐで終了点!

左手の甲は無残にも流血・・・見えませんが


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甲武信ケ岳・金峰山・瑞牆山の行程 [山行]

9/16(日)甲武信ケ岳・・・・長野県川上村毛木平(1433m)アプローチ
8:15 毛木平駐車地出発
8:33 神社
10:04 千曲川源流水源地の標識を通過
10:46 山頂
(登り:2時間30分)
11:00 山頂出発
11:28 三宝山(今回のコースの最高点なのです)
12:24 武信白岩山2280m(ココは落石危険で立ち入り禁止だけど3級の登りでクリアー。なんとなくジャンダルムぽい感じの岩峰)
13:30 十文字小屋(ここの手前で捻挫!!)
14:22 駐車地着
(下山:3時間22分)
休息込で6時間28分
最高到達点 三宝山(2483m)なぜか甲武信ケ岳ではないのでした・・・
標高差 1471m

9/17(月)金峰山・瑞牆山・・・山梨県北杜市里宮平アプローチ
5:15 瑞垣山荘前駐車地出発
5:56 富士見平小屋(ここでは20年以上前に殺人事件があった)
6:42 大日小屋
6:50 大日岩基部
8:00 猿払の頭
8:45 金峰山山頂(2595m)
(登り:3時間30分)
9:00 山頂出発
9:15 金峰山小屋(トイレ:ぺーパ忘れて困った!小屋の兄ちゃんがくれました。ありがとさん
9:30 小屋発
9:35 稜線分岐
9:45 千代丿吹き上げ
9:55 猿払の頭
10:29 大日岩下部
11:11 富士見平小屋
(下り:2時間11分)
11:30 富士見平出発
11:50 天鳥川徒渉点
12:35 瑞牆山山頂(2230m)
(登り:1時間05分)
12:55 山頂出発
13:36 天鳥川徒渉点
13:53 富士見平小屋
(ここまで下り:58分)
12:17 瑞牆山荘
14:20 駐車地着
(合計下り:1時間25分)
休息込で8時間01分
最高到達点 金峰山(22595mm)瑞牆山(2230m)
累積標高差 1779m


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なんとなく百名山狙いの匂いが・・・ [山行]

2007.9.16甲武信ケ岳2475m:千曲川源流を巡る山旅

2007.9.17金峰山2595m・瑞牆山2230m:花こう岩の岩・岩・岩・・

何となく甲信地方へ行ってみた・・・めったに行くことが無い山域である。でも良く考えると・・・明らかに百名山狙い!!は言うまでも無い。でも登った感じの印象は、山頂でのガスが視界を半減させて事もあって(特に甲武信ケ岳は真っ白けの中、金峰山・瑞牆山は時々ガスが飛び去る状況)標高の高い鈴鹿山脈御在所周辺、標高の高い金華山??的印象は拭えなかった。でもやっぱり百名山。それなりに頑張って登りました。
初日は甲武信ケ岳の下りでランニングシューズで柔らかい地面に足を取られ捻挫!!でも這って(大げさ!)下山。湿布と鎮痛剤とエアーサロンパスで痛みを抑えて、翌日もきっちりと金峰山2595m・瑞牆山2230mのピークは戴く!

報告は後日レポろうとは思っていますが・・・


2007.9.16甲武信ケ岳2475m」



2007.9.17金峰山2595m・瑞牆山2230m


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日曜日だからこそ体を酷使するの? 明神岳 前穂高岳 [山行]

日曜日に体を休める人・逆に徹底的に酷使する人・・・
もちろん私は後者で在り決して日曜日にのんびりテレビを見てぼーっと過すなんてガマンが出来ない。
今週も懲りないおじんさんは山に出動してしまった。しかも、わたしよりもさらにMな方?・・・高山市在住S崎先生とである。マニアックな一日を二人で体がボロボロになるまで楽しんで、2人は同い年で善い歳なのにいつまでこんなことをするのか・・・と疑問なんか持つ訳なく二人して”深夜の上高地”にMTBで出没し、穂高一不遇と呼ばれる明神岳東稜を上り詰め(真っ暗やみでの道迷いとかも色々ありましたが)豪快な前穂高岳の岩壁に魅了され、帰りの時間に負われ逃げ帰るように下山し、最後にスペシャルステージMTB標高200m一気登りの刑が待ち受けていた・・・・脚はボロボロ・・・でも・・・またね!などといかがわしい約束までしてしまう有り様で一日を終えた。
本日は17時間行動に耐え内容的には明神岳の薮漕ぎ・薮尾根ハイマツによる虐待を受け、さらにライトなクライミングを含み、上高地〜釜トンダウンヒルの後、最後に疲れた体に鞭打って、釜トン入り口から中の湯までの旧道の標高差200m一気登りで完全に果ててしまいました。暗黙の了解で?決して降車しないのをお決まりごとにして何とかガンバって車まで到着!(S崎先生はドッーと凄い勢いで駆け登っていったのには驚きでした・・・なんという体力か!)
S崎先生はこんな自虐行為を毎シーズン必ず一回はやっているという根っからのMな人なのでした・・・(過去の記録を見ると・・日帰り前穂高岳北尾根とか、明神主稜とか・・・コアな山行をMTBというアイテムを駆使してガンバっておられます!)

私は眠くて高速サービスエリアで寝込んで帰ってきたら深夜1時でした。おまけに平湯温泉平湯湯ノ森にボトム・パンツ・シャツを忘れてきてしまったことに気付くし、それ以前には山行前日の土曜の夕方、高山に向かおうと走り始めた途端に急患さんに呼び出されアセって引き返して車をぶつけるし・・悲惨な状況で、気分は超ブルーモードでもこういった山行をこなせてしまう精神的な強さ?が備えられたような気がしないでもない

標高差:クライミング+MTB:2000m位
行動時間:17時間
ピーク:明神岳・前穂高岳
体重は・・・3kgは減ったような気(!)がします
暑さと薮漕ぎ・虫の来襲・そして精神的にも肉体的にもタフな行程をプロデュースしていただいたS崎先生ご苦労様でした。

眠くて・・しんどくてこれ以上は何も書けませんので明日以降に書けたらかきましょう今回の報告を・・・


誤ったルート取りでいきなり1.5時間のタイムロス。この光景は幻となった・・もう一度クライムダウンし仕切り直し!


ひょうたん池手前の薮漕ぎ・・時刻は未だ7-8時であるが、すでに暑くへばってきてしまった・・・

これがひょうたん池!・・・・見た目はとってもしょぼいが・・・このコルから明神東稜が始まります

ひょうたん池から見上げる前穂高三本槍

明神東稜の核心部のほんの小さな岩場をこなす

ここからの見下ろし。今来た明神岳〜前穂高岳間の稜線がくっきりと!

明神岳を経て前穂高岳へ!絶景かな!後方には槍が・・・

前穂高岳山頂〜2峰のコルと彼方に槍の光景


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日帰りで行く縦走路・・・爺ヶ岳・鹿島槍ケ岳・五竜岳 [山行]

夏の思いで第2弾・・・・日帰りで行く縦走路シリーズ??(こんなやばいシリーズはやらない方がよい)

北アルプス:後立
扇沢〜爺ヶ岳〜鹿島槍ケ岳〜五竜岳〜遠見尾根〜=ゴンドラ利用です!860円=神城=タクシーで扇沢へ(10000円)
メンバー2名(懲りないさんとN婦長)

行動時間15時間
累積標高差2700-2800m
水平移動距離27.5km

装備:水2リットル、カッパ、エネルギー5000カロリー、ビバークセット、ダブルストックでしめて6kgの荷物。でも一眼レフなんかも持ってしまったり。

出発深夜0:50AMー爺ヶ岳3:55AMー鹿島槍ケ岳8:00AMー八峰キレット通過(約4時間)ー五竜岳 12:40PMーゴンドラ上駅15:40PMータクシーで扇沢へー14:30PMー薬師の湯17:15〜16:45PMー自宅着21:45PM

感想・・・涼しかったので厳しいルートを何とか踏破出来ましたが、もし気温が暑かったら鹿島槍以北に進むことは考えなかったでしょう。最後は雷が鳴り始め慌てて走ることになった。ゴンドラ駅では足がパンパンになって、とにかくヘロヘロ、バテバテ、もう2度目の再訪はないでしょうね! 
しかし僕より一回り年上のN婦長・・・100名山狙いとは言えこのアップダウンのきついロングルートをよくぞついてくる気になりましたね!感服です!!彼女は現在、日帰り剱岳を画策中で深夜山行のイメージをつかみたいとのことだ。 歩き終えたあとに一言・・・・なかなかこれないから2山も登れてラッキー・・・だって・・・

我々中高年グループはかなり頑張って、登山者に追い抜かれることはなく進みまくりましたが、唯一20歳くらいのトレラン青年にあっという間にブッチされたのですが、彼は大谷原から赤岩尾根を登り鹿島槍~五龍~遠見尾根というルートを走ってゆくとのことでした。さすがに速く見る見る駆け上がっていった。

今回の計画は、前日土曜日仕事中に鹿島槍って行ったことが無いな~の一言から始まった。(こういうのを無計画という)それでも土曜日の日課のラントレは行い、前に既に疲れて、眠気でいっぱい!でもめげずに(N婦長の深夜発登山の練習のため?)出発してしまった。鹿島槍でまだ8時前だったので、このまま同じルーと戻るのもやだな~の言葉で、その先エスケープルートのない五龍までの長旅に旅立ってしまったのです・・・

何とか最後まで周遊し、最後のゲレンデ区間・国道区間  ”ランで切り抜けよう!!”
とは言えず、最後はゴンドラ・タクシーを使ったのですが。いやはや大変重労働ではありました。遠見尾根では雷が鳴り少しだけ雨に降られましたが頑張って駆け足で降りてゴンドラ運行時間内に間に合いました。全てが結果オーライですが、激疲れ・一旦天候が崩れたら危険度満載ルートなのでお勧めはいたしません。あしからず。



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日帰りで行く縦走路・・・穂高連峰 南岳 北穂高岳 涸沢岳 [山行]

日帰りで行く縦走路・・・穂高連峰

たった2日間しか休みがない。しかしアルプス3000mは行きたい。昨年は日帰りで西穂〜奧穂だった。穂高連峰で未だ未踏区間の北穂高〜涸沢岳間の岩稜コース・・・ここは是非抑えてきたい。ということで、この夏も昨年に続いて、懲りずに日帰りアルプス縦走を行った。アップダウンは当然多く特に前半の核心部:南岳新道の急登、最後の詰めの白出し沢の不安定なガレ場などなかなか大変ではありました。大キレットや涸沢槍前後の岩稜帯は快適な高度感を味わえ、最高の天気にも恵まれて順調にコースを歩けました。以下経過時間等の記録です。

新穂高無料駐車場発 12:50AM
白出沢出合MTBデポ 2:00AM
滝谷出合 3:00AM
槍平小屋 3:47AM
南岳新道2600m地点 5:39AM
南岳小屋 6:38AM
トイレ休憩・・バイオトイレでとても奇麗!快適
南岳山頂 6:47AM
360 雲一つ無い大展望!!約9年ぶりの南岳
南岳小屋出発 7:00AM
大キレット最低鞍部 7:54AM
長谷川ピーク 8:20AM
飛騨泣き付近 9:00AM
北穂小屋 9:45AM
北穂高岳山頂 9:57AM
縦走路を間違えて北穂南稜を下降し戻る約20分のロス
再び縦走路に戻り、初めての北穂〜涸沢岳間のコースへいよいよ進入
第4尾根を登るクライマーを見ながら進む
かぶり気味の大岩 10:44AM
最低のコル 11:06AM
涸沢岳山頂 11:58AM
白出しのコル 12:23PM
しばし休憩・・・奧穂高岳へ行くかどうか少し迷う・・・MTBを白出沢出合にデポしてあるし今回の最大の目的は北穂涸沢岳間の縦走だったので、奧穂へ行って戻ってくるもの気分的にはやや重い。体力的には大丈夫だが時間が余分に1時間30分ほど遅れそう・・・今回はサクッと諦めて予定通り白出しへ降りることとした。あまり好きではない白出沢のザクザク道をコケないように下降する。セバ谷出合の雪渓を心配してアイゼンを持ってきたが昨年よりも雪は少なく結局使うことはなかった。
岩切道下雪渓徒渉点 2:23PM
白出出合 3:02PM
ここからはMTBでガンガン行く。アッという間に・・・・
新穂高駐車場 3:39PM

合計所要時間:約14時間
出発8月14日深夜0時50分
帰還8月14日午後3時39分
通過ピーク:南岳、北穂高岳、涸沢岳

行動記録・所感は後ほど・・・・・


ルート全体図


南岳新道途中からしかログは取れませんでした。GPSがOFFとなっていました。


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夏の思い出・・・・ [山行]

夏の思い出・・・

毎年夏になると思い出になるような山行を企画しているが今年はいかがなものか・・・一番したいことは・・・やはりのんびり天幕を担いだ縦走型登山だろう。しかし今年も休みは取れず(少なくとも3連休以上はないかな〜〜せいぜい2連休)アルプスの深くまで入り込むことは困難だ。南アの縦走も自分にとっては夢で終わりそう。
今考えている夏の思い出登山・・・
まだ具体化してはいないが、予備日1日を設けてビバーク装備で

新穂高発〜MTB〜白出〜ラン〜槍平小屋〜南岳新道〜南岳〜大キレット越え〜北穂〜涸沢岳〜白出〜MTB〜新穂高
可能か不可能か・・途中には小屋もあり危険ならば十分避難可能。基本はワンデイ走り抜け・・・

北穂から涸沢岳は自分にとっては空白の縦走路のままなのです・・・・

推定行動時間:
新穂高発〜MTB〜白出:1時間30分
白出〜ラン?〜槍平小屋:1時間30分??
槍平小屋〜南岳新道〜南岳:4時間??
〜大キレット越え〜北穂:2時間分
北穂〜涸沢岳:1時間
涸沢岳〜白出:3時間
白出〜MTB〜新穂高:30分

合計14時間??分・・・・・できんのか〜〜〜


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モンベルO.D.トイレキットその使い勝手は・・・ [山行]

というわけで、久々の鈴鹿探訪に行ったわけですが、今回はもう一つ重要な実験を計画していました。山人口の増加とそこで排出される屎尿・糞便は相当なもので、以前沢水を飲んで急性肝炎になった私としても是非山の汚染を食止めなければならないと考えたわけなのです。最近は冬山で毎回といっていいほどキジを打ってしまってますから!!(※※急斜面ルンゼ滑走の時は武者震いと緊張で、でてしまうのです!!クライマーの気持ちと同じでしょうか?クライマーさんにそんな事を聞いた事があります)

そこでモンベルから発売されているアオウトドアトイレキット:一回使い切り320円を持ち込んだのです。鈴鹿の奥地:茨川の林道をゆすられる事1時間・・車から降りたら、あまりのもの静けさにおののいて、早速催してしまったのです!(車3台は止まってたんですがね!?周辺には人気は無かった)

駐車地のすぐそばの雑木林の下でブヨに囲まれながら早速トイレキットを開封。
内容は3つ。
1. 普通のコンビニ的ポリエチレン袋(便を受ける袋)
2. 便を固める(ゲル化剤)吸水ポリマーの粉末
3. 1.の袋ごと入れる密封型防臭袋

1.の袋を投下予定地点にうまく広げましょう。(注)風がある場所では飛んでゆくでしょう。こういう時は便を投下して後から袋ですくい取るしかないかも!!

尿の方は決して袋に入れないほうがいいと思う!つまり尿は垂れ流しで、便のみ上手く入れたほうがよさそう。(少なくとも今回は尿は入れないようにした)(注)ポリ袋の外に尿がかかるとそれなりに以後の扱いが難しくなる

ペーパーは当然袋に投入するがこの後振りかけるゲル化剤が便にかからなくなるのでペーパーで拭く前にゲル化剤をかけるかぺーパは袋の外に一旦集めてゲル化剤をかけた後にペーパーを投入するしかない。

さてこの後出来るだけポリ袋の空気を抜き小さく丸め込むのであるが・・・ポリ越しに暖かい内容物が感じ取れるのはややひき気味となるがここでしっかり空気を抜かないと、次の防臭袋への投入が難しくなりそう。

やや開けにくいダブルチャックの防臭袋は思ったより小さい・・・強引にポリ袋を入れきっちりチャックを閉めましょう!はいこれで一丁上がり!(注)尻を出したまま、もたもた作業したため尻がブヨに刺されて今日も痛痒くてひどい目に遭ってしまいました。ヒルのいそうな草木帯では決してしようしない事!!

この後車の下において出発。帰ってきたら袋がやや大きく膨らんでおり高温多湿下で熟成が進んだ事が予想されたが、決してチャックを開けようとは思わなかった。

そして・・・帰る時に車を出発し、すぐに車の下においたままに気付き止めて回収しようとしたら・・・・近くにいた全くハイカーとも思えないイデタチのジムニーに乗った、なぜか2名のネクタイ姿のニイチャンがいた。いかにも仕事をさぼって、はるばる山奥で時間を潰しているのか、ホ○セクシャルなのか・・・その片方の人が親切にも・・・・忘れ物ですよ!!と手渡しでくれた事は決してその中身がなんたるかは説明出来ず・・・車の後席足下において立ち去る私でした・・・・

(注)決してコンビニのゴミ箱に捨てたりしないで自宅まで持ち帰りましょう。
(注)オプション品でさらにこの袋を格納するモンベル得意のウォータープルーフバックもありますが・・・

今後高所登山で実際に使って、無事にもって帰ってこれるかが問題である・・・・ザックの外にぶら下げて帰るためにはもう一つポリ袋が必要と思われました。果たして1回分320円は高いか安いか・・・・


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迷いに迷って茨川〜藤原岳ラウンド(バリエーション) [山行]

【山域】三重県滋賀県:鈴鹿北中部
【山名】藤原岳
【コース】茨川ー支尾根ー治田峠〜藤原岳縦走路ー支尾根ー藤原岳ー西尾根ー茶屋川下行

2007年7月1日(日)
メンバー:単独
行動時間6.5時間

梅雨の晴れ間(曇り)の日曜日・・・行く宛も無いままぶらり鈴鹿北部滋賀県側へ・・・
適当に行ったはいいけど滋賀県側はドンヨリ泣き出しそうな曇り空。適当に車を走らせて行ったら峡路悪路で有名な国道(酷道)421号線から林道を茨川ヘ入ってみた。廃村の茨川・・一度行ってみたいと思っていた場所である。
早速地図を広げてルートを描いてみた。藤原岳へのバリエーションが引けそうだ。点線登山道と支尾根を組み合わせ、さあ出発!!

朝ゆっくり目の8時30分:茨川廃村跡地駐車地点出発
すぐに廃屋・東海高校ワンゲル・名古屋大学ワンゲル小屋の横を通過して分かりにくい道を拾いつつ進む。
名古屋大ワンゲル小屋

廃虚に付き物・・・割れた茶わん・ビール瓶

廃虚に付き物・・・便器

地図は1/50000しか持っていない・・・かなり危うい・・・ナンとか進むがみちまちがえること数回。


最初は、西尾根から登り上げようとそこに進んだつもりであったが・・・結果・・無名支尾根でかなり厳しい登りで稜線縦走路へ・・しかしさすが鈴鹿どこもかしこも踏み跡があり迷いに迷うがよくぞこんなところに人が入ったもんだ!!( _ )でもさらに迷い結局縦走からも外れて、隣の支尾根でここもかなりの傾斜でぬるぬる斜面で転倒3回・・・


厳しい行程で藤原山頂到着・・・既に12時30分


15分の休息の後下山。今度こそ西尾根経由で降りよう。しかしいきなりロスト・・・すぐに戻って正規ルートへ。しばらくきわどいトラバース道。明瞭な尾根道に合流。しばらく尾根伝いに下降。そして30
分くらいでいきなりブナ林帯から鬱蒼とした杉林に・・・きっと迷いだろう。下降すれば善ヱ門谷に降りそうな感じ。すぐに登り返すナンとか尾根道に合流。ひたすら踏み跡を拾い下行。見事茶屋川床に降り立つ。しかし巻道が乏しく、登山靴の私は徒渉ポイントを苦労しながら見つけつつ、そのまま巻きをとらずに下降する。最後は徒渉はじゃぶじゃぶ靴のまま・・・びしょぬれとなる。ひたすら河川沿いに進みナンとか最初の取り付き点に戻った・・・・ひたすら疲れた6時間・・・鈴鹿の踏み跡はホワイトアウトの雪山同様あなどれなかった!どこをどうやったらこんな風に間違うのか不思議なくらいであった??

入浴:近江温泉病院横に付属する岩風呂:近江温泉湖東ホテル;700円なり
本日の入浴後体重計測は5月に最高の64kgから見事59.8kgちょうど。水やら飲めば61kgくらいかな〜〜
モンベルODトイレキット(便バック)320円なり。初使用!!ちゃんと持って帰ってきましたよ!!(次回使用レポート)


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