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感動はプライスレス・・・ [山スキー]

色々やろうとするとお金もかかります。

今シーズンは山スキー2セット買っちまった。でも、ニューモデルでは無く、新古品というやつ。僕は道具は基本的にモデル落ちバーゲン品を買うことが多い。でも、その選択には一応値段だけではないこだわりがあります。

山スキー特に残雪期のように、大きな標高差を登り、急峻なルンゼや荒れた斜面の滑走、さらに担ぐことも多く、軽さとジャンプターンの操作性、藪に捕まることもあるため、最小限の長さなどを考慮することが必要。

1セット目・・・・・ショートファットはルンゼ滑降にはどうかな?と思いながら、今シーズンはモデル落ちのAtomic Sugar Daddy 153cm を持ち込んだが、すこぶる調子が良い。軽さ優先で、高反発性、強いエッジコントロールは山では敢えて必要ない。やはり足へのストレスを減らす軽さと最低限の反発性・振動吸収性でよい。これらを考えてもシュガーは必要充分であった。立山でも雷鳥沢とか剱沢などゲレンデ系グルーミング?斜面でならそこそこ強いコアを持つスキーのほうがよいでしょうが・・、硬さや取り回しの悪さがジャンプターンが必須なルンゼでは仇になりうる。

2セット目・・・サロモンGUN164cmモデル落ち。値段は安かったけど、その他装備、ビンディング、クトー、シールも含めば合計10万円コース・・・今シーズン穂高周辺へ一回のみ持ち出したが、結局担いだだけで”訳あり下山”で終わってしまった。・・・今シーズンは、このまま、お蔵入りか。高い買い物ですが、また、いつかは使うと思います・・・・

さて、スキー以外にもお金をかけることもある。・・・・食べ物・・・たまには母の日プレゼントとしゃれこんで家族で立山の見える某所までロングドライブ+グルメツアー。噂の寿司屋さん・・・すごいこだわりと、僕自身の寿司に対する概念が崩された・・・・いわゆる”へいいらっしゃい!あがりいっちょう、何に握りましょうか?”的寿司ではなく、芸術の域まで持ち上げる努力をする寿司屋・・・であった。”美味しんぼ”の系の素晴らしい鮨であった。海原雄山がどう評価するかはわからないが、僕は一種の江戸前の究極を目指している寿司だと思った。東京銀座に行けばきっと3倍の値段になる寿司なのだろうと思う。簡単にいえば・・・・口の中に入れた瞬間ネタがぽわっと溶けシャリがほろほろと崩れネタをとり囲むように口の中で味わいが広がる、ネタとシャリの至福のハーモニーの時間が広がる・・・・とでも表現しておきましょう。その瞬間僕は山岡さんか海原雄山か栗田君になったかどうかは分かりませんが、瞬間美食家になった気分でした。ついでに氷見海岸から見える立山連峰も見せておいて山の素晴らしさを強調することも怠らず。

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究極のメニュー創り・・・・・

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珍しいです。全てが・・・・

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食べることで幸せになれる・・・・

 

でも登っても幸せになれるコアな趣味。http://www.youtube.com/user/sikisaikou#p/u/1/jQ9O-SRMQK8

さらに山頂からダイレクトに滑るともっと幸せ・・・

http://www.youtube.com/user/sikisaikou#p/u/0/1ChEM_s0m3U

剱は山の王様でした。

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・・・・・・大脱走成功・・・・これで僕もスティーブマックイーンのような渋い男になれるか・・・?

剱グーグル.jpg

いずれの感動も・・・・プライスレスでした。

 


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