SSブログ

何もしない正月もいいもんです・・・ [日常]

正月といえば高齢(いやいや変換ミス:)恒例!元日、伊吹山根性山スキー(雪が無くてもスキーを担ぎあげるという意味で!!)が仕事始めであったが、様々な理由のもと今年は新穂高温泉での露天風呂とド快晴の新穂高ロープウェイ山頂駅展望台からの羨望の大展望[ひらめき]の正月となった・・・数名の登山者がアイゼンをきしませて僕の脇を通りぬけてゆくたびにクソっ!ガスればいいのに!なんて、不謹慎なことを考えてしまうこともあったりします。しかしながら、今まで拝んだことのないくらい透き通った北アの山並みはさすがの絶景でした。またいつか?ここを歩くチャンスはあるさっ・・・と我慢の懲りないおじさんなのでした。[もうやだ~(悲しい顔)]

さてさて、我々が新穂高に行った1月4日は12月28日以来の快晴[晴れ]だったという。標高2200ラインの気温は氷点下10度。きれいな霧氷が発達し、ここまで来てよかったと思わせる素晴らしい光景に出合えた。28日から3日までは冬型で寒気が流れ込み、この間は厚い雲におおわれ、厳冬期の北アの様相で、抜戸岳で遭難した事故は捜索断念だったようだ。その後も八方尾根で男女の遭難死があったり、やはり雪の山[雪][台風]は自分たちが考えているほど甘いものではないなと、あらためて注意喚起を促してくれる気もした。最近はちょっと調子に乗りすぎているので第三者的な目でものを見る時間があったことを、自分への警鐘と受け止めておこう。

しかし今朝体重計に乗ったらやはりかなり運動不足がたたり、年末よりも体重が2kgアップしていたのはちょっとびっくりである。[どんっ(衝撃)]これはいかん!!と今週末くらいは自己回帰の根性系山スキーを実践したいと願うはかない自分がいたりします。[バッド(下向き矢印)]


新穂高温泉でまったり露天風呂の図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20091.3.jpg

08⇒09年の年末年始は山活動なしのありえないパターンだったり・・・ [日常]

というわけで、明けましておめでとうございます。本年も(ごく限られた)読者の方によろしくお願いいたします。さてさて、毎年、年末年始の過ごし方は、いつも山を中心に組み立てることが多い。とはいえ、通常の業務が30日か31日まで外来があるため遠征は困難で、大抵は31日鈴鹿北部の静かな低山歩き、そしていったん帰宅して山スキー装備に変えて伊吹山深夜山行というのが常であった(たまに例外はありましたが)。伊吹山は最近はめっきり雪不足のためなかなか素晴らしい斜面に出会えなかったが、昨年の1月下旬の山行ではすごい降雪で、ごく近場で豪快山スキーが楽しめてしまったのは記憶に新しい      
http://yamaski.cliff.jp/2008.02.17.ibukiyama.htm

さて今年はどんな山へ?・・・・・と期待されて方もごく少数いらっしゃるかも知れませんが、今年の年末年始は一切の山活動を休止しています。(今のところ!) 今年は自分自身のため、そして自分を支えてくれる人たちのためにすべての時間を費やすことと決めた。最初は少しさびしいかなと思ってはいたが、やはり、人は人に生かされている、人のために自分を変えるという事は生きてゆく上で避けることはできない。この大義のもとでは、自分だけの時間を休止することは、ほんのちっぽけなことだと感じた。自分の残りの人生は自分だけではなく、支えてくれている人のために自分の出来る最大限の情熱で恩返ししなければならない。そんな、年末年始なのでした。(以上、抽象的ですが、馬場俊英の“スタートライン~新しい風”を聞きながらつづっている僕なのです)

PS: やはり山を少し離れるとたちまち体力が低下するだろうが、ここはなんとか、日常のMTB通勤、金華山ランで何とか体力低下だけは防ぎたいと考えている。まだまだ、大きな山活動の夢なんかもありますんで・・・・

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。