楽しい入院生活？第二日：手術当日編

今週は忙しさと、さまざまな試練のため、全く走れなかったので、わずかばかりだが病室ベッド上で安静どころではなく、ヨーガ・ストレッチ・腹筋・背筋・その等尺運動を繰り返した。たぶん1カ月近くブランクが空き、走れない体になり果ててしまうのは目に見えている。何とか少しでも気休め程度に・・・というわけだ。その後はいつもどおり、夜11時まで眠れずいつもどおりPCの前でパチパチポン・・・であった。その後はどうも、日常の疲れに負けてか、爆睡状態に入ったようだ。朝起きたら7時になっていた。毎朝4－5時には起床し1000カロリー程度の朝食をとる僕。。さすがに腹が減っているが、全身麻酔前に食事は禁忌だ。さあ、大食漢の僕としてはかなりきつい一日になりそうだ。。。いつもの癖で間食してしまいそうで怖い。8時00分には病棟看護師さんが留置針を入れに来た。。あ～～もう入れるんですか、（しまったな～昨日夜シャワー浴びなかったよ・・せっかくシャンプーとか洗顔剤とか買ったのに・・）左手に留置針を入れられしばし考える。今日右の手を手術したら、生活できん位不自由だよな・・・よし、このままシャワー浴びちゃえ！！バレたらきっと、怒られるだろうけど。。では最後にシャワーでも浴びておきますか、もちろん半身浴だけど・・・・・・頭洗いたいな・・・どうしようかな・・・

この後尿道バルーンはどこで入れるんだ？麻酔かかってから？・・・また不自由にされるのだろうか・・・頻繁に看護師さんが検温に来るので、そろそろ文章を完結させないと・・・・・利き手の拘束、これは相当ストレスフルである。では、無事終わり痛みが取れ次第更新しますね。

じゃあまたな～

 

 

楽しい入院生活？始めました

7月9日：午後13時30分ギリギリまで外来をやって、昼から無事、M波総合病院8Fに入院しました。入院予定の普通の個室15000円/日なり。。。はまだ掃除が終わってなかったの、しばらく特別室を使ってくださいとのことで、ソファーで寝ていた・・・・・部屋に案内され持ち込んだPCにエッジカードを挿入し、低速ながらネット接続し、こうやってブログの更新だ！！きわめて暇人。。。。

8階個室へ侵入開始・・・・・

8Fの窓からは木曽川の大きな流れが眼前に望め緑のベルトに覆われた堤防を無性に走ってみたくなります・・・いつもはこんなことは思わないのに・・・自分に規制・制限がかかると人間なんて、わがままなもので、普段思わないことを考えるものなのです。

ああ、緑の堤防を走ってゆきたい・・・・・

さて、手術は明日の午後1時ごろから、静脈麻酔のみで維持される模様。術体位は座位。一応初の気管挿管・尿道バルーン留置される立場で患者様の気持ちになってみようという、M的発想な人生体験なのです。静脈麻酔はマイケルジャクソンで今流行りの？薬品を投入されるのだろうと思いますが、気持ちよく僕を眠らせてほしいものです。アルコールに弱い僕はきっと一発だと思いますが、何せ頑固な不眠症を崩せるでしょうか？？

もうすぐご飯来る時間かな？？まあ、病院食には大きな期待はできないが、やはりこれ位しか楽しみはないよな。麻酔科説明室まで案内してくれた看護師さんのすれ違う人にもニコッと笑いかける、笑顔はめっちゃくちゃかわいくて印象的！！、いいね～若い人の笑顔は気持ちいいっ。すれ違いざまに会釈することは、きっと病院の方針なんだろうけど、なかなかさりげなく出来るのは難しいよな。可愛い子がやると敵無だね・・・・あっ、完全におじさん入ってるよ・・・・・・・。ほんと、ここの病院を見習わないとな。職員教育が厳しいんだろうな。なんて人間ウォッチングしながら、こうやって時間をつぶしながらPCネット更新が意外に楽しかったり・・・・・

ではまた。。。。Before and afterなんかも楽しみにしてください。 

 

やっぱり僕は弱虫ですか？？

だんだん手術の日が近づいてきた。（正確には7月10日午後）別に大手術ではないが、僕の人生初のメスの入刀である。ケーキ入刀ならまだしも、右腕入刀・・・はいただけない・・・こわいな、やだな、終わった後は痛いよな～・・・云々と泣きごとを言っていたら。。。

さる人より、”いつも自分が手術を受けるように言う立場でしょ！、泣き言は言わないで今はその日に備えて体調を整えるしかないのっ！とにかく今は、手術を終わって一刻も早く復帰して、仕事を開始するように頑張るしかないの、先生を待っている人がいるんですよ！！・・・とカツを入れられるしまつ。。ははっ～おうせのとおりでございりまする・・・さる人は強かった、何度この人に助けられているのか・・・

いつもは単独無謀山スキーをしがちですが、いざとなると以外に小心者の僕なのです。見事に気合い注入されて、そうかそうだ頑張らないと・・・と納得する単純さです。

今日一日ノンストップで仕事をして、夜もたまった仕事をシコシコこなし、入院準備、明日朝ぎりぎりまで診察して、午前終了と同時に、午後から入院なのだ～～～

 何とかの、不養生・・・・まあこんなもんですよ・・・・入院ついでに大腸内視鏡と胃内視鏡をやりたかったけどさすがにその時間的余裕はなさそう。。

さて結果はいかに・・・・じゃあまたね

今日は七夕・・・

朝出勤時に車に乗ると・・・ナビが今日は〇〇の日・・・を語りかけてくる。いわずと知れた７月７日；七夕でした。メジャーな日もあれば、そんな日知らないよ的な、無理やり当てはめたものもあったり。

さてさて、七夕がなぜに7月に存在し、織姫と彦星が存在し梅雨真っ只中の7月7日に天の川云々・・・・の話が存在していたのだろうか。もう少し晴天率の高い11月とか3－4月とかなぜに選ばれなかったのか、そのほうが彼ら彼女らももう少し高率に年一回の貴重な日に晴れた天の川で出会うことができたろうに・・・ちなみに旧暦の7月7日はほとんど立秋以降であり、その時期晴天率は53％であるのに対し、新暦７月７日は晴天率26％程度とかなりかけ離れている。もともと、織姫彦星伝説？天帝の娘である織姫は働き者の娘で、。夏彦星（夏彦）もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認め、夫婦となったが夫婦生活が楽しく、二人とも働くことを怠るようになり、天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことを許したらしい。。。だとするとこの日に設定した天帝は気象が悪いことを知っての考えだったのか。最初から”お前たちはもう会うな！！”、”人生そんなものですよ・・・”という、かなり昼ドラくらい現実で生々しい話だったのか。。。

7月7に関わらず、7月第4週の海の日・・・・これも罪だ。梅雨明け最後のゲリラ豪雨（4～5年前間ではこんな言葉もなかったけど。。。）がちょうど、このころにやってきて、何度か山行を断念させられることもあった・・・だからもう少し休みの日の設定とかも考えてほしいと思う。世間が何連休といっても、元々連休をとる事に抵抗のある職業の僕たちには2連休がつき二回くらい分散されていたほうがずっと嬉しいのだ。。。。

週末の手術を乗り越えた後、この夏は何か楽しみはやってくるのかな？山も自粛、走るも困難、MTBもどうだか？？・・・・やっぱ読書とか創作活動（料理です）座禅とか黙祷？とかで我慢するかな・・・・・

下戸なものですから・・・・

毎日の楽しみは？？と聞かれ仕事の後の一杯・・・と答える人は多かろう。この季節、暑い中で仕事を終えて飲むビールはきっと？美味しいに違いない。私は実はアルコールが好きではない・・・と言いますか、アルコールアレルギーで飲むと浮腫んだり、皮膚が痒くなったり、最後は頭痛で大変となる・・・・・昔は昔若かりし頃は飲み会の機会も多く、それなりに飲めていた時期もあった。だんだん飲む機会が少なくなるとやはり人間その筋からはどんどん体が引き離され、最近では飲むとかなり強い蕁麻疹が出る時もある。悲しいかなそんな体質なのです。山ヤが酒を飲めなくど～する！！と言われてもしょうがないですよこればっかりは。と言いますか最近そんな山にも行ってないので山ヤじゃありませんね（元々そんな本格的ではないか・・）

さてお酒が飲めない代わりに、大好きなのが珈琲なのです。常時5種類以上の豆のストックは欠かさない。月間の珈琲にかけるお金は約1万円。そして入れ方は・・・メインはペーパードリップ、時々ネルドリップ（ネルの保管がめんどくさくなって最近はほとんどこれはやらない。）、夏場はもっぱら濃いめのマンデリン系を極細挽にして、エスプレッソマシンでさらにアイスエスプレッソのとしていただくことが多い。豆を挽くグランダーも2種類あり、やはりモーターの力が強く臼の大きなものが安定して挽ける。味わい深いと思われがちな、手挽きはあまり豆の粗さが一定せずうまくない結果となるので使わないが一応これももっている。全部で、普通に挽くグラインダー、極細挽きよう、さらに手挽き用の3台、抽出はマシン、ドリップが中心だが、今考えているのは水出しコーヒー器具だ・・・・これはゆっくり時間をかけて水だけでドリップするのだが、器具も大きく狭い場所には向かないのでかなりマニアックな部類となる。一種のインテリアにもよいかもしれません。まあ、すぐにこれを買おうとは思わないが、いずれラインナップに増えているような気もしないでもない・・・・・

さて、今日は1日じっくりゆったりとした1日を何にも邪魔されることなく（珍しく携帯も持たないで）のんびり浜辺で過ごして帰ってきた。帰ってからの楽しみはやはり、一杯？？（普通は1日５杯以上！）の芳しい珈琲を楽しみに傍らでPCを叩いている山に行かない僕なのでした。。。。。。。。。。

このグラインダーはプライベートでは十分高性能なり・・・・・そのうち自家焙煎もしてみようと企んでます

 

人生いろいろ、考えもいろいろ・・・

昨日無事に？フルマラソンをエントリーし終えて、これで余程のことがない限り、11月には初めてのフルマラソンを走ることになる。まだまだ未体験ゾーンの長距離走に向けて体を整えないととてもじゃないとフルは走れない。過去の経験ではハーフは頑張れば大半の人が走りきれるだろう。でもフルは僕のようなずぶの素人が走ると、途中で（おそらくハーフすぎてから）筋痛・腰痛との戦いになるだろうか、これから夏の走りこみがものをいいそうだ。。。その前に腕の手術および回復も今後の計画に大きく響きそうだ。でもやると言ったからには絶対やるのが僕の信条・心情・新庄？（最後のこれは大違い）・・・・・

ところで2年前に必ず一緒にフルを走ろうと約束した人からメールが来た。（その人は事情もありハーフエントリーだが・・）

”エントリーしたらこれで後戻りできないな～。どんなに状況がきつくても、自分を追い込んで絶対完走してみせます”と・・・まあ前歴でしっかり完走もしている人だから有言実行間違いないだろうが・・・

とまさに、僕自身はフル完走については、かなりギャンブル的な気もしないでもないが、そう思っていた矢先に同じような気合いの入ったメールがきて、改めて自分も完走に向けて心を新たにするのでありました。人生の折り返し地点で何とか自分を超えてみたい。（本来は医療の形で越えてゆくのが本望であるのだろうが・・）僕は今回はマラソンという別の形で自分を追い込んでみようと思っている。同じ考えの人が同日、同じ気持ちで一緒に走ってくれるだけで、なぜか励みになってしまうのでありました。こうやって考える人々の端くれとしても、やはり有言実行は果たしたい。人生いろいろ、考えもいろいろなのです。

7/4のworkoutは涼しい風に抱かれながら岐阜市南部周回11kmコース：10-11pmのナイトラン

途中でラン友と30分近く、駄弁ってしまった・・・

いよいよですよ・・・いよいよですね・・・

昨日、7月2日：木曜日は腕の手術を受ける予定の病院へ昼からそそくさと行って来た。まず大変なのは、病院を受診するのに自分の仕事を投げ出すことができないので、すべての仕事を深夜・早朝に行い、できるだけ外来や、ドック健診に支障がないように配慮しなければならなかった。代打の先生にも頼んではおくが、やはりあわてて出かけて、検査が終了すると、午後の勤務に支障がないようにとんぼ返りで昼も食べずに帰ってきた。さて、そこで受けた術前検査は、胸部レントゲン、心電図、肺機能検査、血液検査であった。今の風潮を反映してか、ひとつの検査を行うのにやたら親切・丁寧・過剰な！直前説明もあり、勝手知ったる自分たちとしては、そこまで、言わないとだめなの？？というくらい詳細説明、注意事項説明があった。お互いが信頼し合えない時代なのだな～～と改めて感じたり。これは、受診者ｖｓ医療者だけには限りませんが・・・・さらに、、今回受けた検査だけでも（いわゆる外来基本検査程度）金額にして3割負担で5500円だったので、一般の受診者にとっても、この金額は結構大きいよな～と思っていまう。これらに薬代が追加させれば、さらに院外薬局窓口でも、負担金が付加されるので一回の外来受診で5000から10000円掛かっている人も中には存在するので、我々も、そのつもりで診療して行かないと、いらぬ負担を強いることになるな・・とひしひしと・・・・

さて主題です。手術をするとしばらくは生活制限がかかります。全く手が使えないわけではないですが、傷があるうちは入浴も制限、重い物も持てません（右手なんでとくに大変、）だから今週が最後の運動のチャンスです。いろんな意味で考えさせられる週末なのであります。手術で吉と出るか凶と出るか・・・やってみなけりゃわからないこのギャンブル的な感覚に既に痺れてしまっている懲りないおじさんなのです・・・・・

、そればかりでなく気合い注入のために昨日、ネットで初のフルマラソン参加申し込みをしてみた。これでもう逃げれないよ。どんどん追い込って感じで、何とか11月7日岐阜県いびがわマラソンを完走したいものです。一応努力目標はサブ4だったのですが、気持ちとしては4時間30分以内で十分かな・・と思っています。しばらく走れない、登れない生活に打ち勝てるかどうか頑張ってみよう苦しい生活、きつい生活には慣れているつもりではいるが。。。いろんな意味での根性試しでもある。。。

Michael Jacksonの死について想う

今さらながら驚いたと同時に、スパースターの生き様と死に様を地で行った本物のスーパースターだったと思う。。。。謎めいた死に方が彼をさらにスーパーを超えてスープリームにしたとも言える。当り前に老いていって死ぬのも人生、彼のように華麗で壮絶で最期は謎めいて、はかない死に方も、まさにスリラーを演じきってしまったのかも知れない。云わずと知れた彼はPeter Pan Syndrome（ピーターパンシンドローム）だったと言える。この病名は決して公式に病名（ICD10)として掲載されてはいないと思うが、やはりのその定義には当てはまることが多い。

明確な診断はないのですが一般的には・・・

1. 無責任で・反抗的で・怒りやすく・依存的で・ずるがしこく、
2. 価値観が世間一般のものや法律を飛び越している
3. 年齢的には大人の男性である“少年”
4. 母親に甘えている時や甘えたいと欲している　　　などなど・・・

こうやってまじまじ見ていると、別に、だからといって、彼が特別ではないような気もする。よく見ると自分も当てはまるよね～～と自分で怖くなったり・・・・とくにブログやってるひとたちには、自己主張を感じる部分がある。純粋に各種参考データ的な客観的内容もあるが、実際にはそれは惹かれるものはない。ある程度、内容に自己主張的があるからこそ面白いのですが。。。

さて、自分も結構ピーターパンであると、やや恐れながらも、認めてしまおう。ココでそのように自分を認めてしまうことができるので、まだまだ、客観的に自分自身を見れているのだな・・・と思い、救いでもあるのかもしれない。。。一方で、”自分のしていることが全く分からない”はそれなりに困るのである。自分が当り前に良いと思っていても、人にはその逆であることも多々ある。この場合は自分を全く客観的に見ていないということになる。また、自分を客観的に見ながら自己主張する（ちょっとずる賢いかもしれないが）というのも、ある程度自分を演出する方法なのかもしれない。100％地で自分を表現したらそれはそれで自分のプライバシーを壊してしまうことにもなる。というわけでブログの中では、自分勝手に、この際書きたい放題・言いたい放題だが・・・・しかし一貫して、自虐ネタで攻めて、心して中傷的なことはしないように心掛けていることはくみ取ってほしいものである。しかしあまり自虐すぎるのもいい加減やばいのである・・・・・・（思わず心の中で中傷することもあったり？？）

人のふり見て、わがふり直せ・・・は最低限心掛けないといけませんね。さてさて明日以降、この傾向は路線変更できるのでしょうか？ピーターパンシンドロームもマジで怖いですが・・・・

ちなみにブログタイトルのparallaxはパラドックス（逆説）と間違える人もいるでしょうが、パララックスは”視差”です。レンジファインダーカメラで覗いた時のファインダー視野と実際にフィルム面に写るときに生ずる誤差のことなのです。物事を少し（かなり？？）ずらして見てしまう自分の習癖なのかも知れません・・・・・・価値観が世間一般のものや法律を飛び越している・・・やばいですか？